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すんません 、「俺」は、記憶ないっす  作者: 志奏
三章 「果つることなき想いは再びに」
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15話 この見た目で……

雨、降ってますね……

そんな中、今日もよろしくお願いします。


三章 十五話 「ど、どうしよう…… 」



昼休みが終わり、初絵とは別れ教室に戻った。うーん、やっぱり1番眠くなるなぁ。


「お、お帰り〜 お昼起こしてから行ってよね、危うく寝過ごすところでした! 」


ちっ起きたのか、お仕置きとしてお昼抜きを望んだけど、お弁当には勝てないか…… 残念なようなちゃんと食べれて良かったような。


「ごめんね! そのままの可愛い姿を見ていたかったの! むしろ皆に見てほしかったの。」


「え? そんなに可愛かった? どうしよ寝過ごす系女子って需要あるかな。 」


単純な子は大好きよ。だから私も自分が好き。


「あるある、一部の盗撮系男子からはモテるよ。」

「なるほどぉ…… ってさすがにそれはない! ノリツッコミさせないでよね! 」


わかってるな〜、いい返しだよ律子。でも、案外寝てる姿はホントに需要あると思うんだけどなぁ。


「お昼休みの気分から抜けるお手伝いです。 5、6限は世界史だよ。 律子得意でしょ?」


「別に得意じゃないけど、毎回登場人物が悲惨なことになるから見てて飽きないんだ。」


なんかヒドイような気もするけど、寝ないだけマシだよね。


「古典が嫌なら、世界史好きになればいいじゃなーい! どう、好きになれそう? 」


「美羽、ちょっとだけいい? バカでしょ。」


カッチーン。


「あんたの為にやったのに…… ギロリッ」


「うそうそ! ありがとう好きになれるようになるから、その眼はやめて〜 」


そ、そんなに怖い? ジト目のつもりだったんだけど、まいっか。 先生が入ってきた。


「じゃ、もう少しだけ頑張ろう!」

「はーい」



うぅ…… 眠い、あと数分で終わるけど睡魔が強くて、負けそう。律子は6限開始くらいに負けたけど。


「もう少しで終わるから、皆さん頑張ってください! かのジャンヌ・ダルクは不眠不休で、戦さ場を駆けたらしいので皆さんもその意気を模倣しましょう。」


先生、それなら私は今だけは何もせずに革命の要因になった王妃達になりたいよ。


授業を終わらせる、祝福の鐘が鳴り響く。


「はい、今日はここまでです。各自次回の為に、復習とノート提出忘れないように!」


終わった〜、ギリギリだったけど睡魔に勝てた! 今日はいつもより、眠く感じたなぁ。 凛誉(りんほ)のアホと朝に戦をしたのもあるはずだから、夕飯の時に愚痴ってやる。 さて、律子さんを起こしてあげるか。


「律子さん律子さん、力尽きたみたいだけど、そろそろ起きないとこのまま学校で寝て、学校で起きる羽目になるよ! 」


「んぁーあ、終わったの? …… よし帰ろう。」


「もう少し頑張って起きてなね。 書き取りの範囲は、ここからここまでだから。」


「いつもありがとうございます。 私は美羽がいなかったら、先生達と毎日居残りの戦いをしていたかもしれないよ。」


おや、やけに素直にくるな。そう言われると弱いなぁ、将来母親になったら甘やかすタイプかも。


「はいはい、それじゃ私は先に行くね。初絵が待ってるしお仕事もあるからさ! 」


「女将は言うことも違うな〜、お仕事頑張ってね!

また明日! 」


「頑張ります! また明日〜 。」



初絵が階段のそばで待っててくれてる。


「おまたせ〜、では帰りますか! 」

「うん、行こう。」


階段を下り、下駄箱に靴履き替える。 来る途中、部活に向かう生徒達やすでに開始してる部活もあって、お昼にした会話を思い出した。


「やっぱり部活してると、青春だなって思うよね。初絵、見学くらいしてみる? ゲーム部。」


「大丈夫、プログラミングは興味あるけど、部活となるとみんな真剣にやったり殺伐となりそうだから、今まで通りたまに1人で遊ぶ感覚でやっていこうかなって。」


ちょっとわかるな、部活だとなんか緊張感あるよね。それに、どうしても私は一緒にできそうにないからな〜 。


「そっか、ならいつまでも美人仲居として一緒に全国で最高の旅館にしよう! 」


「考えます。 次期女将さん! 。 」


すると、見知らぬ子に声をかけられた。 小学生か! ってなるくらいの低い身長に、整ったショートヘア、目もくりっとしてて可愛い! …… 誰?


「あ、あの…… ゲームに興味ありますか? 昼休みの時に廊下で掲示板を見ていたので。」


あ〜、もしかして一緒に入ってもらえないかのお誘いかな、だとしたら初絵と一緒に入ればこの子と友達になれるかも! …… って相変わらず初絵は初対面の人が苦手なのか、こっちの後ろに回ってしまった。


「ゲーム部に入りたいから、一緒に入部したいって感じかな? 」


「い、いえ私はすでに部員なので、これはただの勧誘ですね! 」


そのパターンか! 読み違えた〜 。


「えーっと、興味はあったんですけど部活だと気楽にできないかもと思って…… あっ! 楽したいとかじゃないよ! 」


「そんな! 気楽にできるもゲーム部のウリなので、見学だけでもどうですか? 部長としてこの部員不足の危機はどうにかしたくて…… 。」

ぶ、部長!? この子が部長! …… もしかして、先輩のパターン。


「すいません、学年って…… 。」

「3年です! 」


こんな見た目で、先輩はずるいよ〜!




どうだったでしょうか? もう少しだけ彼女たち視点で続きます! 路線ずれてね? そんなことはありませんので是非是非、今後も見て頂けたらと。

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