11話 "こいつ"のことは……
本日もよろしくお願い致します!
三章 十一話 「ホント才能の……」
「さて、そんじゃ3時間くらい仕事まで時間あるなどうするか、もう向かってみるか…… あっ」
竹やんとの会話を思い出した、夢中で聞いていたからあまり気にしないようにしてたが、"あの"ことについて考える。 ホントにそこまで情報がないなんてことあるのか? このインターネット様様の時代で、もし本当なら竹やんの世界中から隠されているって陰謀説っぽいのも頷ける。
「スマホさん今日もよろしくお願いします。グーグル先生、今日もわたくしめに知識をください。」
毎日のように何かしら見ているんだ、多少は機械であっても親切にしないとね、おかしくないよ。俺だけは機械の反乱的なことが起こっても見逃してくれるかもしれないし。
「服着替えるから一旦寮に戻るか。」
寮までは5分前後つくから楽なんだよな。
「ただいま〜愛しのマイルーム!」
誰もいないがそれが普通、いたら即通報しないといけない。
部屋にはタペストリーやゲームの特典で若干散らかっているがまぁ綺麗な方だと…… 思う。
「さって、いつもなら画面の彼女に挨拶なんだが、先にスマホさんに挨拶しよう。うっす! スマホさん、今日もご指導ご鞭撻よろしくお願いします。」
ふ〜、自室に戻ると独り言を言い放題だからね(小声)でも!
ゴロンと横になって調べてみるか。 しかしなんて検索すればいいんだ? 正確な事件名とかあるなら楽なんだが、まぁ竹やんから聞いたキーワードを適当に入れてやってみるか。
「3年前、世界的事件、革命…… こんなところかな、ちょっと曖昧な気もするけど何かは引っかかるでしょ!」
素直に驚いてしまった…… ホントに何も出てこない、なら検索ワードを変えてみよう。
「3年前、日本人、主犯、事件、これでどうだ? 日本人がそこまで世界を揺るがしたなら、絶対出てくるはずだ…… 」
おいおい、なんで出てこないんだよ! っと思っていたがスクロールしていたら、昔の掲示板にスレがある。
「おお、さすが頼りになるなネット民の先輩達は! でもほとんど消さられてるな…… おっ。」
消されていない内容に目を奪われることが書いてある。
「なになに…… この先導していたやつは、ゴロツキ以外にも引きこもっていたり、普段はおとなしいような奴まで味方につけていた。ネットの知り会いに同志を名乗る者がいて、そいつが言うには、"あの人は裏切らない、絶対的な力の傘に入ったんだよ、とても安心できる"と言っていた、それもあってか民間人の中にも大勢の仲間がいて、暴動を起こしてたんだ。 日本だけじゃなく、どの国でも似たようなことをが起こった…… か。」
知れば知るほどわからん、そんだけすんげぇならもっとその才能を別で発揮させることができるだろうと思いますが?
「モテすぎだぞ犯罪者のくせに、まぁでもいつの時代も1人くらいは出るんだよな、そういう奴ってさ…… 。」
けっして羨ましいくなんかないぞ、俺だって少しくらいは好かれるタイプだと思うし…… 違うな、うん。
「それにしてもここまで情報が少ないとはな、もうちょい何か具体的なことがわかると思ったんだけど…… 仕方ないっか。 気が向いたら今度また、竹やんか旅館の人達にでも聞いてみよう。 」
あ〜 …… でももしかしたら、古傷になっている人がいるかもしれないからよく考えてからにするか。
「さて、そろそろ行くか。 こんなん気にしてもどうにかなるわけじゃないし、同じ日本人なのにスペックが違いすぎて悲しくなってくる。」
同じ国出身とは思えないくらいのスケールの人物らしいからな、俺のなんて1/144プラモとして"こいつ"のは1/1兵器じゃないか…… バケモノか!
「そんじゃまた行ってきます、愛しのマイルーム! 帰ってきたら今度こそは積みゲー消化に精進するからな〜 。」
そう決意して部屋から出る。 散歩なんてしないんだよ、普段はインドア派なんだからね!
さて今回の出来は、いかがでしょうか?
まだまだ全然面白くない!って思うかもしれないですが、お付き合いくださることを嬉しく思っております。




