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四号警備の佐藤さん

作者:サトウ
佐藤(42歳)は、どこからどう見ても疲れた中年サラリーマンだ。  リストラされたのか、彼が再就職したのは民間警備会社の「四号警備(身辺警護)」部門。  武器の使用は禁止。警察のような権限もない。あるのは「盾」として立つ義務だけ。  相棒になった元格闘家の若手・若林は、覇気のない佐藤を足手まといだと馬鹿にしていた。

 だが、若林は知らなかった。  佐藤が毎朝4時のランニングで、街中の「防犯カメラの死角」と「逃走ルート」を脳内に更新し続けていることを。  襲撃者が現れた瞬間、佐藤の雰囲気が一変し、カメラに映らない「0.5秒の空白」で敵が処理されていることを。

 これは、伝説の特殊部隊員だった男が、平和な日本で「最も目立たない警備員」として、静かに、しかし圧倒的に任務を遂行する物語。
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