沖縄パワー
沖縄ってすごい。そう感じた沖縄エピソードがある。
沖縄旅行に行ってきた母。帰ってきて少し経って、『天ぷら』という言葉を発した。
その『天ぷら』のイントネーションが、沖縄訛りだった。
沖縄のエピソードを、話している場面ではなかった。
日常的な、天ぷら話をしているときだった。
それだけで、沖縄は遠い存在だな。そう、思い知らされた。
母は、方言を話したりは、まったくして来ない。
他の言葉は、標準語だった。
なのに、天ぷらだけ違うイントネーションだった。
沖縄が抜けてないよ。そう、突っ込むことは、できなかった。
これは、『小話』だろう。しょうもない話という意味が入った、『小話』だろう。
特に、面白みのない話をしてしまった。
沖縄の話だから、沖縄という言葉と似た言葉の『大きな話』を使用しても、怒られないだろう。
この話は、『小話』だけど、『大きな話』と見出しをつけるのも、ありか。