作者様の心構えとして③発展
さて、前置きであった、数ページ前からの3ページ、作者様の心構えとして①、②は、オマケのようなもので御座います。ここまで私の言葉についてきてくださった目の前のあなた様だけに、これから先のお話をいたしましょう。
殆どの方が、この作品を見に来られる前に幾つかの炎上を経験なさっている、もしくは見てしまった方だと思われます。その炎上状態は、ひどくきついものであったでしょう。とても辛いご経験でしたでしょうね、
私のような者が、このような気休めなエッセイを書き上げた所で何の役にも立たないとそれはその通りなのです。……けれど、
目の前のあなた様は、その炎上した状況で、何を思われましたか……?何にお心を砕かれましたか……?私は、思うのです。そのご経験は、次にきっとなにかしらの形で、生かされている、生かされようとしているのだと。
ふと、私は思いました。……そうした記録を、覚書のような簡単なものでも構わないから、書いておくことで、後にまた書き足すことが出来る、可能、なのではないか、と。
どのようなちっぽけな経験、体験、記録、であっても、集まればきっと何かしらの形を持つものです。それは欠片はどんなに塵のようなものに見えたとしても、その体験をされていない方、若しくは思考の外にあった方には面白いメモ書きにもなり得るのではないかしら。
—―それは、発展、と、言えるのではないかしら、って。
……ここまで、読み込んで下さり、有難う御座いました。
ここまで目を通して下さった読者様に感謝の気持ちを込めて、
願いを込めて。
2020 07/14 1:46
完結と致します。ここまで読み込んで下さり、誠に有り難う御座いました。
感謝しております。
失礼致します。