思い
10∽思い
そんなこんなで、呼び出しは頻繁にされていた。
豊先輩モテるよね。心の中でそう思いながら、対応してた。
もちろん、あれ以来、豊先輩の監視も厳しくなり、放課後に体育館以外へ行くと後をついて来てくれていた。
逃げられない様に挟み撃ちにして、話をつけてくれた。
何時の頃か、呼び出しはなくなったけど、卒業したらやられそう!といつも、思っていた。
(3年神先輩)「花ちゃん❗️豊のせいで呼び出されてるのわかる?」
(花)「はい。でも、しょうがないですよ。呼び出す先輩達は、皆さん豊先輩の事好き見たいです。私のせいでもなく、豊先輩のせいでもないですから。」
(3年豊先輩)「ごめんな❗️」
(花)「何で、先輩が謝るんですか?なんか、モテてごめん!見たいに聞こえます。」
笑いながら、私が言うと。
笑いながら~
(3年豊先輩)「でもさ、モテたい奴にモテないのは、辛いよ❗️」
先輩達と4人で校門へ向かう。
『ありがとうございます。部活行きます。』
言って、体育館へ行くと3年の先輩は、もう居ない。引退したのだ。
(2年咲先輩)「遅い❗️」
怒られた。
(2年友先輩)「また、呼び出しくらった❔」
(花)「はい。すみません。」
(2年欄先輩)「しょうがないんじゃあない。憧れの先輩達が花に付いてるんだもん。やられて当たり前じゃん!」
下を見るしかない。
(2年咲先輩)「なんか、やな言い方だね。花は、悪くないんだよ。まぁ、だからと言って豊先輩達が悪い訳でもないじゃん。」
何かにつけてかばってくれる。
(2年友先輩)「欄、今の言い方まるで、私、豊先輩が好きです。って言ってる様なもんよ。」
体育館の裏で集まってる。豊先輩達に聞こえよがしに言う先輩。
(2年欄先輩)「えっ!そ、そ、それは。」
見る間に真っ赤になる。欄先輩。
可愛いな~と思ってしまう。
とにかく、謝り部活に参加させてもらう。
時おりボールが外に行く。豊先輩が相変わらず拾ってくれる。
そこに、欄先輩がボールを拾いに外に来た。固まってる?どうしたのかな?と思い目をやると。豊先輩睨んでる。ヤバい。私は、ボールをもう1つ拾い欄先輩をうながし、体育館へ入る。
(2年欄先輩)「花ちゃん❗️部室に来て❗️」
(花)「はい。」
部室へ入ると。
(2年欄先輩)「……うっ!えっ!」
泣いてる⁉️
(花)「先輩。大丈夫ですか?」
(2年欄先輩)「怒らせた。」
(花)「豊先輩の事ですか?大丈夫ですよ❕好きなんですね。豊先輩の事❗️」
(2年欄先輩)「うん❗️1年の時から~」
(花)「私に考えあります。嫌われなければ、良いんですよね。」
欄先輩うなずいてる。
部室を出て。
(花)「欄先輩、組んで下さい。」
(2年欄先輩)「良いよ。パスしょ!」
先輩の気持ちが、落ち着いて来た。わざと外に出した。
(花)「欄先輩ごめんなさい❗️」
後を追いかけると、聞こえたのか豊先輩ちゃんと拾ってくれた見たいで、欄先輩が頭を下げてた。
迎いにいき、横に付くと。
(2年欄先輩)「ありがとう❗️花。」
(花)「怒ってました?」
(2年欄先輩)「怒ってなかった。笑っては貰えなかったけど。」
(花)「良かったですね!」
欄先輩は、嬉しかったのか肩を抱き、ニコニコしてくれて良かった。
こんな、近くに豊先輩のファンがいるのは、やっぱりキツイ。




