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ログインボーナス72日目 温もり
誤字報告ありがとうございます。
昨日いただいたシールは剥がした途端、粘着力がなくなって使い物にならなくなった。
でも楽しかった。
あのような体験は世界で探しても俺一人かもしれない。
スマートフォンを確認すると配達員さんからメールが届いていた。
『本日は21時過ぎにお伺いします』
食事と入浴を終えた20時50分。
パジャマパーティーの時に頂いたパジャマに身を包み、配達員さんを待っていると21時丁度。
インターフォンが鳴った。配達員さんである。
「こんばんは。本日のログインボーナスは温もりです」
……温もりとは何だろうと考えていると、入浴を終えた配達員さんがペアルックのパジャマを着て俺にこう言った。
「寝ましょう」
最初にいかがわしいことはなかったと説明する。がっかりでしょうが。
配達員さんにそう言われて同じ布団。1つの布団で一緒に寝た。
添い寝である。
これが配達員さんが考える温もりなのだろうか。
ゼロ距離でいるせいか、配達員さんの体温と心の鼓動が伝わってくる。
配達員さんにはきっと俺のドキドキが伝わっているだろう。
それは確かに温もりだった。




