ログインボーナス65日目 オマール海老
*オマール海老=ロブスター
朝目が覚めて、スマートフォンのメールを確認すると「18時過ぎにお伺いいたします」と配達員さんからメールが届いていた。
18時過ぎに部屋に戻ると、部屋の前で白い発泡スチロールの箱を抱えた私服の配達員さんが待っていた。
可愛い。
部屋の中で待っていれば良かったのに、と思ったがそこら辺は配達員さんにも事情があるのだろう。
「お疲れ様です。今日のログインボーナスはオマール海老です」
配達員さんはそう言って、発泡スチロールの箱に氷と共に詰められたオマール海老を見せてきた。
たっかい。
1尾辺り5000円はすると思われる。
「私が調理いたしましょうか?」
「お願いいたします」
配達員さんの提案を受け入れると、さらに眼福の追い打ちが待っていた。
配達員さんのエプロン姿である。
ブラウスとジーンズの私服にエプロンの組み合わせはとても心に来るものがあった。
ああ、結婚したい。配達員さんと。
その後、食卓にはオマール海老のフライ、オレンジ色が際立つオマール海老のビスク、ロブスターロールの様にオマール海老を刻んでマヨネーズと薬味で合えたものが握られた酢飯の上に乗せられて出てきた。
3皿目の料理は初めて見る。回転寿司で見かけるカニのお寿司が一番似ていると思う。
一日の終わりにとても良い幸福感を頂いた。最高だった。
最後の料理は配達員さんのアレンジだった。
酷評を受けると精神的にダメージが来ます。慣れないものですね。




