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今日から始めるログインボーナス  作者: シルヴィア・紫の夜明け


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ログインボーナス37日目 リトアニア

 リトアニア編始まります。

 配達員さんは高給取りだと思います。

 目が覚めると目の前が真っ暗だった。と言うことはなく、前照灯の明かりで、車に乗っている事と、車が道を走っている事が分かる。

 この景色はどこかで見たことがある。

 ポーランドだ。

 隣を向くと配達員さんが真剣な表情で運転をしていた。


「おはようございます。今日のログインボーナスはリトアニアです」


 目を覚ました、こちらに気づいて配達員さんはそう言った。

 そうかここはリトアニアか。


「どこに向かっているんです?」


 目的地を答えられても分からないが、一応訊ねる。


「トラカイ城です。先程ヴィリニュスを発ったばかりですので、後20分くらいですかね」


 城か。朝日でも見に行くのか。


「これ朝ごはんです」


 配達員さんにプラスチックの容器に入ったパンとリンゴを渡された。

 初めて見た、容器に詰め込められたパン。


 配達員さんと湖の中に佇むオレンジ色の城を眺めながら、夜が明けていく。

 マルタ湖と似て、黄金色の陽光が城と湖を煌めかせる。

 むしゃりむしゃりと、林檎を齧る2つの音が、湖畔に響き渡っていた。


 トラカイを去るとき配達員さんに「十字架の丘でも行きますか?」と言われた。3時間で着くと知った時、案外狭いのだなと思った。


 俺がゆっくりとしたと言ったので緑豊かな公園に行くことになった。


 その前に食事休憩として、ヴィリニュスの喫茶店に寄って、ツェペリナイというジャガイモ料理と真っピンクのスープを食べた。

 あくどい見た目をしていたが、いざ飲んでみると、とても喉越しが良かった。


 その後ネリス川の川下りに参加した後、下船した所の公園でゆっくりと過ごした。


 それでもまだ時刻は11時である。

 配達員さんが思いついたように呟いた。


「帰りますか」


 帰ることになった。

 ヴィリニュスの空港までタクシーで行き、日本へと帰る。

 機内で配達員さんと夕食として大盛りのナポリタンを食べた。

 何だかデジャブだ。


 日本時間の22時くらいまで、配達員さんとボードゲームをした後、寝ることした。


「お疲れ様です。目が覚めたらいつもの部屋ですよ」

 リトアニア編終ります。

 以外にもプラスチックの容器に包まれたパン、美味しかったです。

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