序章
微グロ表現有り。
キーン、コーン、カーン、コーン
黒川
「やっと終わった〜」
体を伸ばし、あくびする黒川
石河
「そうだね。今日、予定あるの?」
石河は 黒川を見て笑っていた。
黒川
「今日は、まずゲーセンに行って、次にゲーム屋に行く」
石河
「いつもと一緒じゃん」
黒川は、凄いゲーム好きでいつも、ゲーセンなどに行っている。
黒川
「早く家に帰って行かないと」
黒川は焦りながら言った。
黒川
「じゃ。じゃあな。石河ぁぁ」
黒川は走りながら大声で言った。
石河
「いつも、忙しいなぁ。黒川君」
しみじみに言う。
〜〜黒川自宅〜〜
黒川
「結局、学校じゃ『力」は出なかったな」
朝、流していたがやっぱり気になっている黒川。
黒川
「やっぱり、ただの夢だったのかな」
黒川
「さてと、行くか」
黒川は、ゲーセンに向かった。
???
「あいつが、ターゲットか?」
?
「あぁ、判断はお前に任せる。殺しても構わない」
???
「オーケー、任せろ」
二人の人影を誰もきずかなかった。
黒川
「なんで、休みなんだよ(怒)」
黒川の目に映るのは、『本日休暇』と書かれた紙が張ってある、シャッターだった。
黒川
「ちくしょう。仕方ないが諦めて次に行くか」
???
「おい、君。」
黒川
「誰だ。お前」
黒川に話しかけたのは、二十代前半の男
???
「君。『力』は知ってるかい」
黒川
(『力』?まさか)
「『力』って、なんなんですか?朝、声を聞いて 『力』を与えると