ケータイの進化というか、進歩ヤバいって話を職場でしたんですよ。
同年代の同僚と、初期の携帯って、今思うとかなりアレな仕様だったと言う話題で盛り上がったんです。
それを聞いていた、二十代の同僚は内容が新鮮だったらしく笑いながらきいていました。
今の便利過ぎる、携帯電話。
しかし当時は一人一台をメーカーが目指し、普及し始めた頃でした。
「まだほんとに電話とメールくらいしか機能が無かった」
と自分が言えば同年代の同僚が、
「ヾノ・ω・`)イヤイヤ。
Cメールも出来たよ!
文字数は、制限掛かってて50文字くらいだった。
普通のメールの方も、今よりずっと少ない文字数だったけど覚えてないや(笑)」
と教えてくれました。
当時、自分はまだ持っていなかったので、親が持っていた携帯の記憶だけで話していたのがバレました(笑)
これを聞いた二十代の同僚は、本当に驚いたようで、
「Twitterより文字数すくなっ!Σ(・ω・;|||」
こんな反応でした。
ちなみに、現時点でのTwitterの文字数は140字です。
「あ、あと着メロの設定めんどく無かったですか?」
そんな薄らとした記憶で聞いてみれば、
「そうそう!めんどくさかった!めっちゃめんどくさかった!」
凄い賛同を得ました。
これに不思議そうな顔をしたのは、二十代の同僚でした。
「ダウンロードに時間が掛かったとかですか?
それとも、設定の仕方が複雑だっとか?」
これには自分と同年代の同僚は二人して、
「「ヾノ´゜д゜`)違う違う」」
という反応を返しました。
二十代の同僚はますます首を傾げました。
この【小説家になろう】を利用していて、このエッセイを読んでいる十代の方は多分驚くかと思いますが、当時は自分で着メロを設定していました。
ええ、そのままの意味です。
着メロどころか着うたすらダウンロードできない時代。
文字どおり、コード(この表記でいいのか正直わかりません)を打ち込んで曲を作り、設定していたのです。
たしか、専用の雑誌が販売されていて、それを見ながら打ち込んで設定していたのです。
ちなみに、打ち間違えると音が外れます(笑)
これを聞いた、二十代の同僚( ゜д゜)ポカーンという表情でした。
そうそう、この顔文字も出てきたりと、移り変わりが激しかったです。
話は次に携帯のプランに移りました。
「使いすぎて通信料、パケ代か、パケ代が二万円超えとか聞いたなー」
同年代の同僚の言葉に、二十代の同僚は、
「パケホーダイとか定額のやつにしなかったんですか?」
これには自分が答えました。
「まだ無かった」
「( ゜д゜)ポカーン」
同年代の同僚がこれに追い討ちをかけます。
「まだ、無かったんだよ」
「アプリも今みたいに無かったしね~」
「カメラがついて、写真が取れるようになったかと思ったら今度は動画を撮れるようになってだんだんパソコン化してったよね~」
「ですね~」
ちなみに、話題になった時代からまだ三十年経っていないという事実(笑)