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登場人物紹介2

大久保おおくぼ多恵たえ 性別*女性 一人称*うち

年齢14歳 身長*152cm


 生まれつき超人的な回復力とサイコパスの二つの能力を持つ。彼女の親友も二つの能力を持つ異端児で、裕葵ゆうきは殺人衝動と多重人格を持つ。

 彼女の人格は3つで、残虐な性格(3つ目の人格)と殺人衝動の同時発生が極めて危険な組み合わせで、この組み合わせで多くの人間を殺した事が原因で忌み嫌われ、心を病み、多江以外の人間に対しては決して心を開かなくなる。

 多恵自身は嫌われてはいないが、もう一人の自分に対して嫌っている。出さないように精神科で貰った薬を飲んでいる。また、超人的な自然治癒力を持っている。

 情緒不安定で、常に精神科で処方された薬を持っている。サイコは性質で不可思議な言動と行動を取る事が多い。本来は優しく礼儀正しい少女。


「あの、うちでよろしければ……」

「異端児は一つだけやなくて複数持ってる人もおるんです。うちみたいに……」

「邪魔するんなら消す」(サイコ化




本多ほんだ直樹なおき 性別*男性 一人称*俺

年齢*17歳 身長*180cm


 非異端児の高校生。生まれつき魔物の血族を持つ妃奈ひなあおいは親友である。

 妃奈はヴァンパイアの、葵はセイレーンの血族だが、直樹はそれを知らなかったが、知ったことで彼女達を差別することもなく受け入れている。

 性格は明朗快活で天然でお人好しな性格。また、いざというときに体を張って仲間を護ろうとする意志の強さを持つ。

 異端児の親友を持つ彼もまた周囲から嫌われるが、持ち前の明るさで乗り切っている。

 また、瀬那の殺戮と破壊衝動を抑えられる存在。


「まあまあ、そんなビックリしんといて。純粋な非異端児は珍しくないから」

「何で人は異端児を差別するん? 異端児と一緒におる俺も駄目か?」

「あんたらごときに負ける俺やないで?」

「ただの人間が出来損ないと思ぅたら大間違いや! 非異端人の意地、お前らに見したるわ!!」



城之内じょうのうちすみれ 性別*女性 一人称*うち(普段)、私(魔物の血族として覚醒した時)

年齢*17歳 身長*168cm


 生まれつき魔物の血族の少女。ヴァンパイアの血族で、目の色も紅で髪の色は白銀。髪の色と目の色の違いが原因で周りの人からも避難され、化け物呼ばわりされる。

 似たような境遇を持つ梨華や瀬那達と出会って心を開き、分かち合う。

 普段は明るくて優しい性格だが、ヴァンパイアとして覚醒した時はクールで冷酷な性格に変わる。口調も関西弁から標準語に変わる。

 また、梨華と瀬那の暴走を止める存在でもある。


「なぁ、あんたらはうちのこと怖ないの? あんたらと違って目の色も髪の色も違うんやで? それに……うちは魔物の血族や」

「うち以外に辛いことあったんやな……理由が違ぅてもしんどかったやろ……」

「私は……お前達に感謝している。私がヴァンパイアの血族だと分かっても、お前達は受け入れてくれた……」(覚醒時

「どうした? 貴様は私が怖いのか?」(覚醒時





朝倉あさくら一葉かずは 性別*女性 一人称*うち

年齢*16歳 身長*155cm


 非異端児の少女。若葉は姉である。はんなりした雰囲気を醸し出している。とても穏やかでいつもにこにこしている。

 朝倉流の居合の使い手でもあり、その居合は光の速さ以上に速く、気づく前に体の一部は離れる程。

 非異端児の中ではなかなかの実力者である。


「どうぞゆっくりしとくれやす」

「うちが戦えん思うたら大間違いやで? こんでも居合に自身があるんよ」

「朝倉の真髄……お見せします」




朝倉あさくら若葉わかば 性別*女性 一人称*うち

年齢*19歳 身長*165cm


 一葉の姉で非異端児の少女。はんなりした雰囲気を醸し出すが、頭が切れている。

 一葉に居合を教えたのは彼女で、朝倉の誇りを持っている。朝倉流の抜刀式の使い手。

 実力は一葉以上で、素早さはさくら並みである。

 瀬那の暴走を止める存在でもある。


「よぉわからんけど……うちら、友達助けりゃええよね?」

「ただの人間でもやれるっちゅうとこ、見したります」



若林わかばやし大輝だいき 性別*男性 一人称*僕

年齢*13歳 身長*161cm


 生まれつき霊感が強く、霊が見える。実は純粋な非異端児ではなく、魔物の血族と非異端児のハーフである。父親が人間、母親が夜叉という血族である。

 半分夜叉の血が流れているので、目の色が他の人間とは違う。但し、他の異端者とは異なり彼を軽蔑する者は居なく、仲良くする者が多い。

 幼さゆえの無邪気さと純粋な心の持ち主で、怖いもの知らず。夜叉としての覚醒になると、性格もガラリと変わり、本来の夜叉そのものになる。すみれと同じく、口調も関西弁から標準語に変わる。


「僕も変わっとる? 人間と……魔物の血族のハーフって」

「僕も半分は人間やけど……半分は化けもんや。目の色が違うんは化けもんの血が流れてんねん」

「なぁんだぁ、もう終わりなのぉ~? 子供だと侮ってたからだよ。あっはっは!」(覚醒時

「夜叉の力は本来は残酷やということ見せたるわ!」(普段の状態で夜叉の力を出す時




*敵*



坪内つぼうち沙綾さあや 性別*女性 一人称*うち(通常、サイコ、冷酷非道)、私(妖艶、クール、無口)、あたし(狂気、短気、泣き虫)

年齢*15 身長*169cm


 生まれつき多重人格を持つ少女。悪の組織“タナトス・スネーク”の一人。

 明朗快活で男勝りな性格で、誰に対してもフレンドリー。本来の彼女はこの人格だが、人格によってクールだったり、喧嘩っ早い性格だったり、サイコだったり、冷酷だったりする。人格は9個と最多。

 口調も人格によって異なる。通常、サイコ、冷酷非道、狂気、短気、泣き虫は関西弁で妖艶、クール、無口は標準語で話す。

 和美の親友だったが、ある出来事が原因で袂を分ち、彼女に対して激しい憎しみを抱く。タナトス・スネークの力を得て、通常より遥かにパワーアップしている。


「うちらも強なっとると忘れたらあかんよ?」

「自分ら、大概にせぇ! あたしらのこと何も知らんくせに! めっちゃ腹立つわ!」(短気

「和美ぃ……あたしらはあんたを信じとったねんで……? 信じとったのにあんたは裏切ったんや。和美はあたしらを壊した元凶や……殺す……殺したるよ……あんたはすぐにあたしらの手で殺したるよ!!」(狂気

「どうしたの? あんたらの力はその程度か?」(クール

「嫌や……嫌や嫌や嫌やああああ! みんな失せろやぁあああ!」(泣き虫

「和美……お前を殺す!」(無口



++


沙綾「うちの台詞多いなwww」

梨華「やなw 和美ちゃんに対する憎しみが結構あんねんなww」

木実「人格によって口調変わるって凄いねw」

沙千「うちの紹介まだ~?( ̄Д ̄)ノ」



**



坪内つぼうち沙千さち 性別*女性 一人称*うち(普段、ヤンデレ、冷酷非道、サイコ)、あたし(狂気、冷静、凶暴)

年齢*15 身長*169cm


 沙綾の双子の妹で、生まれつき多重人格を持つ。悪の組織“タナトス・スネーク”の一人。姉と行動することが多く、連携する。人格は全部で七つ持ち、口調も性格も人格によって異なる。姉よりは大人しいが、明るい方。口調は冷静と凶暴以外は関西弁。

 和美に対しては激しい憎悪を持っている。


「うちもやるときはやるやろ?」

「きゃははははは! 死ね! 全て壊れちまえばいいんだ! 全て、全て、全て!」(凶暴

「あははははははは! あんたら、邪魔するん? お姉とうちと和美だけのもんやで?」(ヤンデレ

「殺したるわ……お前ら全員まとめて殺したるよ!!」(狂気

「なぁんや……めっちゃ弱いやん、お前ら。こんで攻撃のつもりなんか?」(冷酷非道

「お姉……お姉、いつまでも一緒におってや。うちな、お姉がおらんくなるんは嫌や……」(ヤンデレ



++


史彦「狂気とヤンデレと凶暴の違いって何やねんwww 三つとも何も変わってへんやんwww」

木実「沙綾ちゃんといい沙千ちゃんといい、『殺してやるよ!』しか言ってないしwwww」

文也「そういや関西弁のヤンデレっているのか?www」

沙千「おるんやけど……少ないんちゃう?」

勝也「沙千って実はお姉ちゃん大好きっ子?wwww」

沙千「おん。お姉めっちゃ好きやねんけど……それがどうかしたか?」

勝也「何かお前の発言、ちょっとヤバイ方向に向かってねえか?ww 百合発言じゃねぇの?www」


++



坪井つぼい麻友まゆ 性別*女性 一人称*うち、わらわ(覚醒時

年齢*9歳 身長*136cm


 生まれつき魔物の血族の少女。女性のみの組織ウイッチ・フライの一人。魔王、魔帝、暗黒神の血族で、特に魔王の力は世界破滅だと言わしめるほど極めて危険である。

 幼さゆえの純真さを持ち、持ち前の明るさで乗り越えている。しかし、本性は非異端児全てを憎んでいる。魔王の血族は呪われし存在であると言われたため、彼女を出産直後、捨てられた過去を持つ。彼女を拾ったのは澪であり、彼女のことを「澪お姉ちゃん」と呼び、慕っている。また、幼い故か年上の人を「○○お兄ちゃん」、「○○お姉ちゃん」と呼んでいる。

 魔王としての覚醒をした場合は口調も変わり、標準語になる。目の色も黒から赤に変わる。魔王の血族の烙印として、首筋にタトゥーが入っている。タトゥーは覚醒する事に形が変わり、三段階覚醒可能。ちなみに二段階までは魔王のみ、三回目の覚醒の場合は魔帝の力も加わる。



「なあなあ、澪お姉ちゃん。うちも一緒に行ってええ?」

「何でうちを避けんねん……何で、何でうちが魔王の血族やねん! 非異端児は何でうちを人として見てくれんねん!!」

「魔王の血族は誇りだぞ? もっと頼るがよい。魔物の血族の中でも上級であるからな」(魔王の力に拒絶する麻友に呼び掛け



++


木実・純(石田)・雪菜・彰久・麻穂・文也・勝也

「魔王降臨んんんんんんんんんんんん!!!?」


梨華

「本物の魔王様が降臨しはったぁあああああああああああああ!!?」


麻友

「こんなうちやけど……よろしゅうな」(実は誰に対しても懐く明るい女の子ですw


木実

「魔王来ちゃったよこれ!? 戦う時どうすんの!? 絶対勝てないよ!? 実は麻友ちゃんがラスボスじゃないの!? 魔王的な意味で!?」


文也

「落ち着け木実ぃいい! 何か弱点があるはずだ! 弱点を見つけ出せ!」


麻友

「あの、うちが魔王の血族やからその反応してはる?」


++


篠原しのはら太一たいち 性別*男性 一人称*僕

年齢*15歳 身長*168cm


 生まれつき超人的な自然治癒力と超能力と魔物の血族を持つ少年。龍の血族で、外見も他の人間とは異なる。髪の色が琥珀色で翠と蒼のオッドアイ。

 温厚で礼儀正しい少年で、誰に対しても敬語で話す。

 悪の組織の“タナトス・スネーク”の一人だが、梨華や瀬那の暴走を止める存在でもある。敵の中でも数少ない良心的な存在で、彼女達にヒントを出したりする。


「異端児には色んな人がおるんです」

「魔物の血族……と言うても何種類もあるか皆さんも知ってはりますね?」



++



木実「敵の中にはこういったキャラもいいかも☆」

梨華「けど、うちらの敵やのにやりづらいんちゃう?」

木実「確かにwww」





次回に続きますw

※割り込み投稿です

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