借金全額返済します。
公共事業した。
前回やった公共事業によって、国民の手取りは増えて、徐々にだが確実にこの国の経済は良くなっていっている。まだ公共事業は途中だから、道路はレンガの丈夫な作りのため運搬中のトラブルは減りつつあった。輸入品のことを考え、一番でかい道路を先にやったことは正解だったと我ながら思う。農業はいきなりは結果は出ないから様子見かな。だが、これでもまだ、借金はあった。『少しづつ返してはいるがまだ、返済の目処は立たないな、いっそのこと戦争でも起きてくれたら楽なんだが』とぶつぶつと独り言を言っていると、部下がいる焦って俺の部屋に入ってきた。そして告げる俺にとって最高の報告を『隣国タガザニヤ王国と同じく隣国シテルバウト公国が戦争を始めました』それを聞き俺は無意識にニヤリと笑っていた。そして、告げる経済を立て直す最後の命令を『国内にいる鍛治士を全員使い武器を生産しろ』と。
タガザニヤの王『戦争が始まって一年が過ぎた。だが、戦局は拮抗している。このままではジリ貧だ』
??『お困りですかな?』
王『何やつ』といい振り返ると
王『なんだお前らか、アリシエルの王か、何用できた』
俺『ひどいな、あなた方の手助けをしにきたのに』
王『は?、お前みたいな弱小国家の手助けはいらん』
俺『そんなこと言わなさんな、俺を見てからでも遅くはないでしょう』というと一つの紙を渡す。その紙に書かれいている内容は
我が国は貴国に対して、軍事支援をすること
支援内容、武器や食糧等を通常価格の5分の1で提供する。
条件一つ借金全額免除
二つシテルバウト公国の一部領土を我が国献上
というと内容だった。それにタガザニヤの王は『こんな条件飲めるわけがないだろ』と怒鳴ったが、それも想定済みだ。なぜなら『あなたの国がこんなにも拮抗しているのは、武器の点検及び生産が間に合っておらず、挙げ句の果てには、兵糧も足りず、もしくは、兵士に届いてない状況その結果兵士の士気は低下して、攻めるにも迫れない状況が続いているからでは』それをいうと王は図星を突かれたからか、唇を噛む。だが俺のバトルフェイズはまだ終わっていない。追い討ちをかけるように『この条件を飲んでもらわないと軍事支援は致しませんので、よく考えてくださいね』といい、俺は帰った。その一週間後にその条件を飲むという通達があったので速攻、売りに行った。通常価格の5分の1とは言えと国内生産だから、実質丸儲けなんだよなー。
そう、国内の通貨はミセス、売る際の通貨は金貨、銀貨、銅貨なので、雇用増え、国内は潤い、政府も丸儲けで儲かるまさしく一石二鳥の状況になった。
部下『なぜ、戦争を喜んだよでしょう?』
俺『あ、それはだな。俺が戦争を外交の最終手段にする理由なんだから。儲かるんだよ』
部下『儲かった方がよろしいような?』
俺『違う違う。儲かるのは第三者、傍観しているやつだ。よは、敵が勝手に潰しあってくれるんだぜ嬉しいに決まってるだろ』
部下『ですが、それでは何もしない方がよろしいような気がしますが?』
俺『それは、言ってしまえば商売になるからだ。
商売は簡単に言ってしまえば等価交換だ。つまり、あっちにとって、借金全額免除と同じ条件を提示すればいいのさ。そして、戦争を始めたら、必ずと言っていいほど国力は低下する。そんなった時、必ず借金全額免除の価値は下がる。俺はそれに漬け込んだ。だからこそ何度でも言おう、戦争で最も得するのは、戦争を仕掛けた側でも、仕掛けられた側でもない。戦争を見ている側だ』
私はそれをおっしゃている王を見てとある感情に支配された。その結果つい無意識に本音を言ってしまった『魔王だ』




