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天使に民族がどうこうとかはよく分かんない

長台詞のところは読まなくていいです

「てか、結局ウィルも来るんかい」


「ヒーラーは要らないか?」


「要る要るめっちゃ要る」


「ありがとう、存在してくれて」


「そこまで??」


現在、ウィルが召喚してくれたグリフォンに乗って移動中。俺の羽は進化して成長したとはいえまだ低空飛行くらいしかできないし、ばうはそもそも飛べない。いやほんと、三頭犬(ケルベロス)がグリフォンに乗ってる絵面ヤバいな。じわじわくる。


「あ、そうだ。今から向かう土地と二つの民族について事前に説明しとくよ」


「おなしゃーす」


「テヒムの地って呼ばれてるとこで、二つの民族が暮らしてるんだけど、今回私たちが味方するのはミマ族。伝統を重んじる民族で、よりにもよってヒューマニティと和解しようとしてるココ族が気に食わなくて仕方ない。対するココ族は少数民族。その分民族内の結束が強くて、平和を重んじてる。だからこそヒューマニティともあまり争わず生きてきた。昔っからこの二つは豚鬼(オーク)同士で小競り合いを続けてたみたいでね。今までは元の種族が同じってこともあってそこまで重大なことにはなってなかったんだけど…私がミマ側に取り入ってちょちょいと『なんかココ族がヒューマニティと和平交渉しようとしてる。そのためにはミマ族を差し出すのも辞さないらしい』って吹き込んだら、そりゃもう大層険悪になってね。ココ族の方にも『ミマ族は全面戦争を仕掛けるつもりだ。ココを滅ぼすまで止まらないぞ』って噂を流したら無事紛争勃発!血で血を洗う無価値な殺し合いが始まったけど、数で押し切れると思ったら思いの外ココの抵抗が激しくてね。それに豚鬼(オーク)は器用さの関係で基本近接武器しか使わないんだけど、向こうさんは投石やら弓やら、果てはヒューマニティの技術である銃まで使ってるらしい。そんなこんなで中々決着がつかないってんで、ミマ族の相談役の地位を占めてた私に助力の申し出が来たんだよ。ぶっちゃけ私が全部片付けても良いんだけどレベル帯が低すぎて大した経験値にもならないし、せっかくだからガレットに戦いの場をプレゼントって感じにしようかなってワケ」


「分からん。一行でまとめて」


「ココ族ブッ殺そう!!!!!!!」


「わーい!!!!!!!!!」


俺、単純明快なの大好き!!!!!!いっぱい殺す!!!!!!!!


「ミマの族長と戦士たちと顔合わせだけしたら、後はもう好きに動いて良いよ~」


「俺は後方で回復だけやってるわ」


「私も最終防衛ライン守るくらいにしようかな。前線は任せたよ、ガレット」


「おうよ!!!!任せろ!!!!!!!」


久々の力関係が対等な戦場、ワクワクするなぁ!!!

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