身近な恋〜消〜
「おはよう」
「今日も元気か?」
「頑張りすぎんなよ」
僕の心をミダスのがうまい君
わかっているよ
僕に向けられてないことぐらい
そんな事、僕が一番わかっている
「じゃーな」
「お疲れ様」
「またな」
いつも僕にアシタをくれる君
知っているよ
君が僕を求めていないことぐらい
当たり前の事、傷つくはずがない
僕は
「何もかも知り尽くし、理解している」
と自分に言い聞かせた。
君が輝かせた笑顔 君が発する言葉 君が考えていること 君が見ているモノ 君が好きなモノ 君が苦手なもの 君が愛しているモノ 君が気にしているモノ 君が欲しいモノ 君が…
いくらだって続く
「カイトウに僕はコタエが出せる」
そう考えていた
モウユサブラナイデキズツケナイデイタイノハイヤダコタエガダセナイナンテボクジャナイコワイコンナキョウフハイラナイボクガオカシクナッテシマウツブレテシマウ…
消えてしまう前に君に伝えられたらどれだけいいだろう
そんな願いをこすりつけた。
今回、初投稿のこの作品の題は〜消しゴム〜です!学生なら、毎日のように使っている消しゴムがこんなにも自分を思ってくれていたら…そんなことを考えて書いてみました!「気持ちを!!」と込めすぎた部分がありますね。やりすぎたかな?笑
読んでくれた方々、ありがとうございます(_ _)