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1、ポンコツママ誕生です
楽しくお読みいただけましたら幸いです。
ポンコツママが誕生したのは、今から何十年か前の、将来ポンコツ息子となる息子が産まれた時に遡る。
二十時間ほどかけて産んだ息子を抱っこしたのは、産んだ直後に一度だけ。
その後はポンコツママの体調不良のため、お世話は看護師さんがしていた。
たまに部屋につれてきたりしていたが、ほとんど看護師さんだった。
看護師さんの腕の中で寝ている息子を見て、ポンコツママは少し嫉妬したことを覚えている。
嫉妬したのなら、ポンコツ息子を抱かせてくださいと言えばいいのに、言わないポンコツ。
自分のせいなのに、抱っこ癖がついたら看護師のせいにしようと心に決めたポンコツ。
ポンコツママが誕生しました。
これはポンコツママが、どうかポンコツにならないでと願っても、ポンコツになっていく息子とポンコツママのポンコツ炸裂のフィクションのお話です。
お読みいただき、誠にありがとうございます。
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