シメは………
「ギル殿ーーー!!!」
手を振りながら板蔵がやってくる
「持ってきたでござるよ!!」
ドーーーーーーン!!!!
と、置く
…………なにそれ?
1メートルくらいの でっかいまぁるいもの
水玉模様ついてる!草〇彌生のオブジェかな?
驚いて眺めていると………
「卵でござるよ!!」
「えっ!?」
「卵でござるよ!!」
「あの………」
「なんでござるか?」
「これ……………オブジェ?」
「いや、モノホンでござるよ!!」
おい、モノホンとか言うなよ!!
忍者らしくしてくれよ!!
おれの中の 忍者の理想像が
板蔵見てると ガラガラと音を立てて崩れていくぜ!!!
………いや、崩れただけではないな!
さっきのくノ一のへっぽこ部を見るに………
「妾ももってきたのじゃ!、」
「う……う………!!?」
「う?とは、なんじゃ?」
「うしーーーーーーー!!?」
そのまますぎるだろう!!
リアル牛が 姫様の肩に乗ってた………
小鳥じゃないよ!?
ギャグ漫画見たく 前足右肩 後ろ足左肩で
チュンっと脚 縮んで乗ってるんだよ!!
姫様、如何様にして その身体でそのサイズの牛を!??
「妾は 力では誰にも負けぬ!!」
自慢げですが………
「美少女が牛を背負ってくる構図はなかなかと…シュールだ…………!!」
「美少女なのじゃ!??」
何故か そこに食らいついて照れている…………
「姫様は、美少女ですよ!!
大人になったら すれ違った人が全員振り返りますよ!!」
板蔵が割り込んで来る……
「またまた、ギル殿ーー!!うまいでござるなぁ!! しかし、いやはや、わかってないでござるな!!
すれ違った人 全員が立っていないんでござるよ!!」
「どうして?」
「全員ぶちのめされるんでござる!!
千人斬りでござるよ!!」
板蔵!!うしろ!!うしろ!!
黒いオーラ!!!感じて!!!
ぎゃーーーーー!!
ボコボコ………
板蔵、やっぱり
惜しい人を、…………、みなまで言うな!!
……………うん!やっぱり
おれの中での忍者の理想像は
木っ端微塵だ!!!
しかも、よく考えろ!?
今思ったことじゃないよな!!
しばらくの間、疑問に思っていたんだよ!!
板蔵に姫様見てさ………
でも、くノ一へっぽこ部は
始めは 静かに佇み 忍者オーラ半端なかったんだぜ!!
だから…期待してたんだよ!!
理想は持っていていいと……………………!! ね!!!
くっ……
誰かが悪いわけではない!!
東国忍者は それなりに各々真っ当に生きているんだ!!
強いて言うならば おれが悪かったのだ!!
おれの理想が東京タワーよりもちょっとだけ高かっただけだ……………
そう思うと、ジャパニーズ忍者!!
クールだぜ!!!!!
ほんで、
この卵と牛どうするんだよ!!




