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お菓子で異世界無双  作者: マルオ
対 ハラペーニョ
83/166

驚かすなよ!!





きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


目の前を黒いもので覆われた!!


事件か!?

誘拐か!??

魔物か!???

亡霊か!?????!!


慌てていると抱きつかれた!!!

み…身動きがとれない!!!


ゴースト化した城の魑魅魍魎の皆様が 


つ、ついに実体がやって来たの…か……!!??



やめてくれーーーーーー!!!!!



そろそろ、意識が………………!!





               完




こんな、ブラックアウトやめてよー!!!!


ジ○ロ案件だよ!!

ジ○ロに訴えるよ!!!




「淋じが…っだ…でご…………ゃり…ゅ……びょぉ…ぉぉぉ!!」


魍魎が無念を訴える

「淋しかったのか…………」

無念を聞いてやることも供養につながろうか……


「だんで一人きりに、した…ん……で……………か…?」


「つらかったな……………」



「も…………もぅ、ひとりにしだぃでぇぇ〜〜〜!!」


「わかったよ!淋しかったし、つらかったのだな!

よし、おれには 聖魔法が使えるはずだから

成仏と供養とおれの心の安寧を…………ホーリー!!」



温かな光が 辺り一面を眩く照らす



一番気になっていた部屋の上、片隅を見やる……

血みどろだった女性〜血の汚れが消え 元来の姿に戻る 明るい表情で 光の粒子となり足元より徐々に消えていった………


その口元は  ありがとう……  そう、形作られていた………



よかった………



バルコニーは………?


飛び降りている途中に光に包まれた

逆さまに下まで堕ちていたのが バルコニーに降り立つ

金髪にアイスブルーの瞳の可憐な少女だ 


”ありがとう…これで、お兄ちゃんに会えるわ!

足もと見てね!!あげるから!!”


そう囁いた声が耳元に届いた……

少女も、足もとから光の粒子となり消えていった……


よかったよ……ありがとうな…………



廊下は…………


”ぐぬぬぬぬ…………”


な、何かがこらえているくぐもった声がする…


なに!?


そちらを見やると


鎧から 頭が生えている騎士!!


あれ!?金髪にアイスブルーの瞳!?

さっきの子と一緒だな

しかも、かなりのイケメン!!

これは、生前は引く手数多のモテ男だったろうなー!!


頭 戻ってよかったな!!


騎士は 床から離れまいと踏ん張っていた………


何してるんだ?


”ぐぬぬぬぬ…………”


成仏すればいいのにー!!


”私には、妹が!!この城の者に目をつけられ 上階に連れて行かれて………!!

ずっと 探しているのだが たどり着けず…………だ…から、成仏など できぬ!!”


ん!?


さっきの子が お兄ちゃんって言ってたよ!!

足元見てって………


バルコニーに視線を送ると、小さなアイスブルーの瞳と同じ青い石のネックレスが………


”浮遊” 


ネックレスを浮かせて騎士の元へ…………


”こ…これは、私が妹の為に作らせたもの!!”


”そうだったのか!あげるって言って さっき成仏したんだよ

それは、君が持っていくといいよ”


騎士の目元がキラリと光る……




”………………………………”




今まで辛かったことだろうから、

兄弟揃って 天国で キャッキャうふふで ゆっくりしてくれよ………

そう、思っていると、




”ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ…………!!!!”




な…なんで踏ん張っているんだよーーー!!



”決めました!!

妹を無事天へ送り届けてくださった貴方様へついていきます!

騎士として私の忠誠を誓います!!”


”えぇーーーーー!!”




「どうして、あの時 ひとりきりにしたで…ご  じ……

ゃ…ゅか〜〜〜〜!!」


「ぎゃっ!!」


抱きつかれていた手が更にぎゅうぎゅうと締め付けてくる……… 



お前は、まだ成仏していなかったのか!!!!

 


「ホーリー!」


”ぐぬぬぬぬ…………”


あれ!?

騎士だけが苦しんでいる

たりないのか?




「ホーリー!!!!!!」


”ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ……………”


あれれ!??

またもや、騎士だけが苦しんでいる!?



なぜだ……………





「うぉぉぉぉーーーー!!

今まで何をやっても取れなかった右肩のこりがスッキリ!!!!

一体 何をやってくれたでごじゃるか!?

ぽかぽかあったかくていい気分でごジャるよ!!」




「はい!??」










右肩のそれって

悪霊だろ!!!!!!

どんだけ人や幽霊から恨まれてるんだよ!!!






          

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