表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お菓子で異世界無双  作者: マルオ
対 ハラペーニョ
74/166

かつん



黒石が 駆けてくる

黒石が 跳ね上がる

黒石が 尻尾を振っているかのようだ!!



先程 ポチ様と呼んだ 板蔵に向かっている!!?


板蔵も それに気づき


「ポチ様ーーーー!!」


と、両手を広げ満面の笑みで 黒石に向かって走り出す!!



青春ドラマのラスト 

夕日に向かって走る感動シーンのようだ!!


なんて、なんて………… 感動的なんだ!!


思わず目尻に 滲んでしまう 目の汗を指で拭い


その感動シーンを見逃さないよう見つめる………




「ポチ様ーーーー!!」



あと一歩で 感動の抱きしめ合い!!

という、その時!!


黒石の勢いが増す


ぐわわわぁぁぁぁあ!! と、

板蔵をロックオンして進んでいく!!



そこで ハッとした板蔵!!

流石 ()()()()()()忍者!!



少しニュアンスが違っているだけで大きな違いに感じるので解説するが



もう、既に腐っているんだが、忍者なのだ……!!

と、いうことである

 


な…何が腐っているかって!?

この短い付き合いのおれでもわかるんだ、そりゃぁ…、心というか性根だよ!!


小判を夜な夜な数えて磨くだけならちょっとやばい系な趣味なだけだ………


つむじ風はすごかったけど 後先考えない感じで 後始末が大変だったし、


石鹸ローラースケートでゼーハーして 引退とか情けないこと言ってるし


挙句の果てには

姫様に 伝え続ける おれへの言いがかり…………



くっ……!!

こ、これだけは恐ろしすぎて 許せない!!




と、いうことで 現在


黒石は 板蔵をロックオン中!!


突如、逆転 鬼ごっこ!!



板蔵、あと一歩だぞ!!

果たして逃げられ…………る……………








カッ つーーーんっっっっ!!!!!!!!















カンカンカーーーーーーーン!!!!!!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ