こりゃぁぁぁぁぁあ!!
板蔵が、 キャッキャうふふと
指輪の黒石と追いかけっこをしていた時
バーーーーーーーーーーーーーン
ドアが開いた
仁王立ちで 怒りの形相で 後ろに炎背負ってる御方……………
勿のロン 姫様だ !!!!!!!!!!
ちなみに 炎は背負ってる…………ように 見えただけだ!
そして、その勢いのまま口を開く
「こりゃぁぁぁぁぁぁあ!!
板蔵!! なにをやっておる!!」
怒りのまま声を発する姫様
対する板蔵は、当然のごとく
「えっ!?石を掴もうとしているでござるよ?」
……………まさかの平常運転だ……………
うわっ!! この、空気を読まない感じ…
ある意味尊敬できる!!
生きていくの 楽だろうな……………!!
う……、うらやましい!!
さらに 空気を読まない発言が!!
「姫様、お昼寝終わりが早いでござるよ…」
さらに、火に油じゃないのか!??
「!! そんなもの…!!
隣から キャッキャうふふな騒ぎが聞こえてくれば 寝てなどいられぬわ!!!」
「そうでござったか〜
姫様 小悪党共の叫びは子守唄でにはござったか!!」
言い終わった板蔵は、明らかに いいことを言った…と、ばかりに 誇らしげだ………
い…板蔵、それは、褒め言葉ではないぞ!!
ゾクッ!!
なんか、殺気を感じるんだけど…!?
めっちゃ睨まれてるしー!!
なんでおれまで……… とほほ………
こんな恐いのに
板蔵、まだ キャッキャうふふしてるし!!
マジで すごいな!!
「板蔵!!ポチ様が嫌がっておられるのではないのか!?」
「えっ!?そんなわけないでござるよー!!」
えっ!?よく 反論までできるな!!
もうね、勇者だよ!!
誰が何と言おうとも おれの中で板蔵は勇者だ!!
「もう一度聞くが、その石に逃げられておるよな!!?」
「えっ!?逃げられてなんかいないでござるよー
ギル殿の何らかの工作でござるよ!!」
「!!!!!! っぅえ!?
何もしてないよ!!!!!!」
姫様の前でなんて、事を言うんだ!!
ひやひや………
勇者は格下げに決定だ!!
「だからー、鼻息とかー、紐くくるとかーしてるでござろう!?」
「してないよー」
やめてーーー!!姫様見てる!!
これ以上の濡れ衣はいらない!!
「え!?じゃ、なんで、こんなに動くでござるか?」
「さぁ〜???」
アメリカンスタイルで手の平を上にする
「…ろもしかして、ポチ様が!?ポチ様が動かしておいででござろうか!!?
ポチ様、ポチ様、
おいで……、おいででござるよ!!」
おい!その呼び寄せ方!!また怒りが嵩むだろうが!!
「え…………!?」
きた!!!!!!!!!!
うそだろ…………!??




