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お菓子で異世界無双  作者: マルオ
対 ハラペーニョ
70/166

………続く     完     ?




「さて ギル殿や!!

板蔵のことなど どうでもよいから 

さっさと次の手をすすめるのじゃ!!」


マジか………

板蔵 肩身狭いなー!!

心も狭いけどなー!!


忍者の里での

板蔵の立ち位置ってどんなだよ!!


と、思いつつ 一応尋ねてみる


「えっ!?

ホントにいいの?

一応 腹心くらいの立場だよね?」


「どうでもいいことを ごじゃごじゃ言っとらんと

しっかりやらぬか!!」



姫様にとっての 板蔵と()() とは………!??



「じゃ!!気分を変えて始めようか!

次は どんな手にしようかな!?


あの 肉厚に抗えるものが見つからないや

ははっ!!」


場の雰囲気を変えるよう明るく話しかける



すると、焦れた 姫様が!!



「ええーい!!まどろっこしい!!

斬ってしまえ!!」


「ええーーー!!」  


驚いていると

サッと 懐刀を取り出して斬りかかる!!


流石!!

腐っても忍者!!  腐っても姫様!!!!


素早い!!


おれが驚いて叫んでいる間に

ハラペーニョまであと一歩だ!!



  



ハラペーニョの命運や如何に!!!!!!









           

                続く……















なんてな






てへペロ








「はっ!!

うわぁぁぁぁぁ!!」


殺気を感じたのか飛び起きるハラペーニョ!!



「やかましいのう!!」



耳をつんざくような 聞きたくもないオッサンの悲鳴に

姫様も 辟易とする……


その隙に


「起きろ!!起きろ!!」


相方である ごマドーレを起こす!

 

「う………ーん…… ギャァァァ!!!!」


目覚めたごマドーレ!!


起きた瞬間に ナイフ持って迫ってくる人が居たら そりゃ叫ぶわな!! ムリもなかろう……

しかしながら 姫様に


「やかましいわっ!!」


と、一蹴にされる。


言葉でも、物理的にも………



お陰で 気持ち悪くもそばで寄り添い合っていた

ハラペーニョとごマドーレは 抱き合うようにしたまま



階段を転がり落ちていった………









                 完









なんてな







てへペロ 



何度目だよ!!

ふはっ!!





「何をごじゃごじゃ言っておる!!」


え…ど…読者の皆様に…ね……!?


えっ!? 何を意味の分からぬことを! と!?

ははっ!!


おぉ………こわい、こわい…………

てへペロしていたおれにも 激が飛ぶ!!


あぁ、あぁ、 やってますよ!やってますとも!



取り敢えず

怒られたからじゃないけど 階下に向かって叫ぶ


 

「板蔵キャッチしてー!!」



えっ!?さっき、惜しい人を亡くしたって!?

大丈夫、大丈夫!!

生きてるって!!!!



ド、ドスっっ!! 「ヒィッ!!」



おっ!!いい声!!



「板蔵! ナイスキャッチ!!」



2人を、小脇に抱えて重い足取りで階段を上ってくる板蔵


ドサドサッッと 2人を投げ捨て



「はぁはぁ…………

拙者、滑り落ちた時 引退を考えたでござるよ…………」



引退!? 


いんたい とはなんぞね!?


あっ!!白いマイク置いて立ち去る あれな!!


でも、板蔵、何も白いもの持ってないぞ!?


全身黒タイツ状態だし……………


あっ!! 背中にある 黒い剣 置いてく的な!!?


……なんて妄想していると



すかさず突っ込む姫様…



「そんな、情けないことを、ポチ様復活の際には 修業のやりなおしじゃ!!

首を洗って待っておれ!!」


「ひぃぃぃ〜〜〜…………

   そんな殺生な…………」


情けない声を出す板蔵

ついつい 尋ねてみる


「板蔵、この西国 来てから 急に老け込んでないか?」


「老け込みもするでござるよ!!(涙)シクシク………」



ボヤキは続く………



「拙者の小判…………

   鬼の修業……………

     か……勘弁でござる…………」



一番は小判なんだね!!

腐っても小判!!

腐っても板蔵!!

流石なり………!!



「もう、いっそのこと ひと思いに…………!!


くっ…殺っ………!!」



くっコロ!!くっ……コロ!!


板蔵、くっころ 多すぎてなー 

コロ(犬な)の 散歩で板蔵、引きずり回されている 構図しか 頭に浮かばないよ!!



「ギル殿、なんとかならないでござろうか…………」


「えっ!?ムリ!!」


即答する!!

何故って!?

板蔵の 藁をも掴もうとするそのセリフを皮切りに


 


ギロリ!!!!!!!!!!!!!!!!





滅茶苦茶 恐ろしい睨みを受けたからだ!!!





「そんな、殺生な……………………」





トホホ………な、板蔵であった………









                完









……じゃないよ



てへペロ  乁[◕ᴥ◕]ㄏ











板蔵、姫様の殺気に気づこうよ!!


えっ!?日常ちゃめしごとすぎてもう、気づくことはできないって!?


どんな 毎日を送っていたんだ!?




(良い子は辞書を見て きちんと正しく覚えてね! ふはっ!!)















続く………       完


に ハマっていて すまないねぇ〜〜〜!!

















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