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お菓子で異世界無双  作者: マルオ
対 ハラペーニョ
67/166

とりあえずやってみよう!






ハラペーニョのでっぷりした指…




「と………とりあえず殺ってみよう…………

もとい、やってみよう!!」



「ほぅ……… 魔術で如何様にするのか

楽しみでござるな

我らは主に忍術や剣や暗器などの得物で 手っ取り早い物が多いでござるからなー」


板蔵……

何故に ビミョーにハードルを上げる!??



とりあえず浮遊で浮かせて ゆっくりゆっくり指輪を動かしてみよう………



「うーーーーー…ん…………」



「動かないでござるよ!!?

ギル殿、しっかりやってござるか?」


いつになく厳しい 板蔵!!何故だ!??


「これ!!

あわてる乞食は貰いが少ないと言うではないか!!

まだ、何ひとつやっていないのじゃ!!

これからなのじゃ!!

待つのじゃ!!板蔵!!」



やっているんだがな……………


けっこうな勢いで力入れているんだが………


しかも、うーん、うーん言ってたはずだぞ!??



「はっ!!申し訳御座らん!!

今から、お願い申す!!」


「………………………………え〜っと…」


激しい密度で 指と指輪に イチブノスキマモナイ…………。



どうしよう…………

素直に言う!???

言うと さっきの 板蔵状態だろうなー………

でも、言わないも後が恐ろしい…………


正直に言うか、

小手先の嘘で延命するか………


……どっちも未来がない……………!!!!



こんなことって有る!??



そ…そうだ!!

取り敢えず これ いってみよう!!



「この指輪 ハラペーニョの生まれた時、おなかの中からの付属品じゃないの!?」



「「はっ!??」」



姫様と板蔵 同時に振り返る

超シンクロ!!!

気が合いすぎだろ!!逆に恐いわ!!



「例えば 爪みたいな!??」



「「はぁぁっ!??」」



超シンクロの

目が……………………マジ………!!

言ってみたけど 滅茶苦茶恐いわ………!!



「な…、な〜んてね……」



「ギル殿、冗談は顔だけにしておいてほしいでござる!!」


やけに失礼だな板蔵!!

おいら、クレア似のイケメンボーイだぞ!!

心の中で 滅茶苦茶突っ込むぞ!!



  オイッッ!!!!!!



「これ!板蔵!!ギル殿に失礼でござろう!!


「ひ…姫様!!」


やはり、腐っても姫様!!

解ってらっしゃる!!



「ギル殿の実力は ”能あるものは爪を隠す”

であろう…!?」


こんな会ったばかりなのに

信頼の厚さと 期待の重さが、つ…つらい……………



「そろそろ、冗談も大概に()()

はずしてもらおうではないかのぅ………!??」


しかも、


冗談も大概に()()って!!



姫様、マジすぎて恐いよ〜………!!!!

目が…笑ってない〜〜〜!!!!(涙)



「は………………ははっっ………!!

だよね!

そんなに怒らないでよー


ちょっとふざけただけだよ!!


や…やり方も少し変えてみようかな………!?」



「ほぅ………!!さらに画期的なものが御座るとは、流石ギル殿!!」


「それは、それは、楽しみであるのぅ………」



そんな、いちいち楽しみにしないでぇっっ!!

ハードルの高さ 富士山 越えたわ!!!




よ…………よし!!

一番 元祖なやつでいくぞ!!!







「おーーーーい!!

石鹸と油持ってこーーーーい!!!!!」









「「「「「「!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」














昭和のお父さんが よく言ってたセリフだよ  



ふはっ!!

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