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お菓子で異世界無双  作者: マルオ
ジィ
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お帰り〜




”やぁ!!良い子のみんな!!

みんな大好き、らぶりーキュートな ハイパーベイビー ギルくんだよ!!



前回は 黒龍がやってきたよね!!

なんだか、大変な事件があったようだ!!


住民はワルノリしたようだし!?

全くもって

バジル領は 安泰だな!!

シリアスが 続かない!!

サイコーだぜ!!!!!



さーて、今、オレっちが何をしているかって!?

想像してごらんよ………


えっ、?

知りたいのかい!?



そう、オレっちは……………………


まだ、



ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ……………………



ちゅぱっていたんだよ!!



なんかさー、子供の身体って燃費が悪いのか?

飲んでるそばから減っていくんだよな!!


えっ!?魔力の使いすぎ!?


確かに、一理あるな!!


飲んでも飲んでる途中で減るから

24時間飲み続けても へっちゃらだーい!!”



『ぎん、母様がぶっ倒れるわよ!!!』



”あれ!?黒龍、聞いてたの!?”



『聞いてたも何も、勝手に喋り続けてたわっ!!ワシ以外って、一体 誰に喋ってたんだ!!』


”いやいや、読者の皆様へね!?”


『それこそ、誰だ!????』



”ま、まぁそれは置いておいて、

そろそろカイゼたちが帰ってくるから

話はその後でゆっくりと………”




ドスドスドスドスドス……………


バタン!!!!!


「息災か!??」


ドアを開け放ち、カイゼが慌てた感じで叫ぶ!!

額に汗を滲ませて………


「あなた………

 無事 で よかっ た…………」


胸を撫でおろすクレア

少し鼻声になっている………

相当な 心配したんだろう………

カイゼが、すかさずそばに来て抱きしめる


「ギルも無事でよかった…」


おまけに 俺っちの頭も撫でてくれる

無骨な大きな手だ たくましい…




「マルクも来ているから、此度の龍の話をしたい

執務室へ行くぞ!」



「はい、今すぐに……」


っっちゅぱ〜〜〜!!

は、離れるも の か………


「あらあら、もう、たくさん飲んだでしょう!?」


クレアが俺っちの口端に触れると途端に


キュポン!!!!!


あれっ!????



そのまま

背中を優しくさすり、ころんとし

布団を掛けられた………



い……いいんだもん!!

まだ、新生だから、お話し合いには行けないんだもん!!


くそ〜〜〜〜

ずっと、サーチして盗聴してやるからな!!


『あらあら…

まだまだ飲んでいたかったのだね!?』


”む、むぅ〜〜〜!!

それも、あるが、領の門で繰り広げられたことを知りたかったんだよ!!

あの時 

どうせ黒龍が来るだけだからって

魂どっかに飛んでたからなー…

ちゃんと聞いておけばよかったよ…トホホ……


黒龍の話じゃ、感情が先走って、何か分からないじゃないか!!”



『そうだった………

あの住民ども、調子に乗って酷いことを!!!!

ちゃんと躾けておいてちょうだい!!!!』



”ははっ………”


滅茶苦茶怒ってる………



一体、何をほざいたんだよ…………



これ、暫く 引きずるぞーーーー………


















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