表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お菓子で異世界無双  作者: マルオ
ジィ
46/166

小竜?古竜??



ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ………………




”もぅ、そんなに怒らなくたっていいじゃないかー!!

オレっちは、ハイパーな新生児だけど

お腹が空いたら動けないのさっっ!!”



いじけて背中を向けている 黒龍に念話で伝える

じとーんと、

顔だけ向けて 黒龍も念話で応える



『だって………領に着いたら

みんなが 押しかけて迷惑だ!

愛が重い!ムリムリ!!ストーカーだ!ゴ◯ラだ!! って、いじめたんだよ!!

それで、泣きそうになって、

でも、ぎんの気配がして………

慌てて飛んできたんだよ!!

かつてないスピードで 

マッハゴー◯ーどころじゃない速さだったよ!!』



……………なんか、こいつ べしゃりが変わってるんだが!?

しかも…ゴ◯ラ… マッハ………!?

なんでそんなもの知ってるんだ!?

ま、まさか、こいつも転生者か!??


そういうヤツ やけに多いな………?


それに

そんなに、領民に言われたことが嫌だったのか!?

サーチで調べた時、そんなに、ひどい人間はいないと思ったがなー!??


せいぜい、あちらこちらで 毎日バカ騒ぎしているくらいだよな…………!??

何とかジー ってのが けっこうなお調子者で大変そうだったが!完膚なきまでに 領民特に女性にされてたな!!


負のオーラは無かったがなー……


まぁ、何かしらの誤解が生じたんだろう………

バジル領民、素直な良いやつばっかりだぜ!!




ーーーその素直さが 問題なのだよ!!ーーーー

   ある意味 素直なウマシカである

 



”まぁまぁせっかく来てくれたんだから、元気だせよ!!”



ちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱちゅぱ………………



『お主、いつになったら終わるのだ?

客人が来たのに、

そのままでは… わしが困るだろうが!!』



”うーーーん、気持ちは解るが 

すまない!!ムリだ!!

腹が減っては戦はできぬ と、

言うであろう!!


俺は、

腹が減っては何もできぬ なのだ!!”



『……むしろ、潔い………』




なぜ 俺が クレアから美味しいご飯をいただきつつ

黒龍と同じ部屋でのんびり念話をしているかというと、


領門から泣きながら飛んできた 黒龍を そのままの勢いで突進させると

俺っちのお家が壊れちゃうから


取り敢えず バリアして止めて

でもって

馬鹿でかい身体してるから

お家に入っちゃったら、

お家がそのまま黒龍になっちゃうから


小さくなぁれ

小さくなぁれってしたんだよ!


そしたら

らぶりーキュートな俺っちより

一回り小さくなった 

かわいい黒龍ちゃんの出来上がりだい!!


で、かわいく仕上がったところで

バリアは解除しておいたってところだね!!


そうすれば、自分で此処までで来てくれるでしょ?


楽ちん楽ちん


ウーバー黒龍!! なんてな!!


『お主、なにぞ、吝かでないことを考えておらぬか!?』


”いやいや!!なにも!!”


ふぅー………やべー、

なんか、勘が鋭いんだよな!!



で、今は オレっち専用のお人形コーナーに黒龍は埋もれているってわけだよ



急にミニ魔物が飛び込んできた上に

動き出したら事件でしょ!!


ある意味ホラーだよ!!






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ