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お菓子で異世界無双  作者: マルオ
黒龍 
40/166

ついてきたいの!?



小躍りしていたら


『いつになったら この姿勢から解放してくれるのじゃ!?』


と、ドラゴンから声がかかる…

どんな姿勢だ!?


見ると、

小躍りした上に バンザーイって ついつい胴上げしてたっけ………


ごめん、イヤって言っていたよね………


そっと

ドラゴンをお姫様抱っこポーズのまま

立ち位置に戻す



「ありがとうな!

ホントは、嫌なんだろうに………

ドラゴン……君の譲歩に感謝するよ!」


オレは、ドラゴンに感謝を伝え


深々と頭を垂れる…



『………うむ。』



『わし………』


「うん。」



『わし……』


「うん。」



『わしも、いくんじゃぁぁ!!』


「うん…!?」



首を 傾けるオレ


板蔵 全然気配しなかったけど 後ろで首傾けてる…



「ついてきたい?

 うーん…目立つなー」


ガックリ………


足元より、頭のほうが下がってない!?

ってくらいに、見るからに落ち込むドラゴン……



う〜〜〜ん、

1日あれば戻れる予定なんだよね〜



「あ、

 領へ行きなよ」


『領!?』


「うん!!

オレたちが来た方向に おおよそ10分程かな!!

そこに、 俺がいるからね!!」


『???』


ドラゴンが頭抱えだした!!


『此処におるお主は何じゃ?』


そりゃ、何言ってるんだってなるよね!!


「此処にいるオレは、人形みたいなものかなー!?

神様に教えてもらって、意識をこちらに繋げているんだよ

見えるし、喋れるし、魔法も使えるし、自由に動けるんだよ!!」


改めて感動を伝えたく

領の手を広げて解説する


『ほぅ………

こちらは ある意味偽物で、領にあるお主が本物というわけだな!!

………、ならば、本物に会いに行ってみようではなかろうか!!

わっはっはっはっ!!!』


笑い声が山々に響き渡り こだまする!!

空気が震える!!


「うわっ!!

もう、大声なんだから、耳が痛いよー!!」


『すまんすまん!!』

頭を掻きかき ドラゴン………

猫かな!?



領の詳しい位置と

オレの住む家の特徴を伝え

それぞれの道へ出発する!!


「またーーー!!」


『おぅ!ホンモノと、まっておるぞ!!

おっと、主の名は!?』


「銀だ!!」


『ぎんどの、気をつけて帰って参れよ!!』


「ありがとう!!!」



こうして ひとたび ドラゴンと別れた……




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