表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お菓子で異世界無双  作者: マルオ
黒龍 
38/166

好きだ!!!!



山脈の一部のような存在


ドラゴンを見すえ 見すえ………、いや、見つめ


叫ぶ!!



「好きだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」



板蔵は平伏していたが

その叫びに頭を上げ 呆気にとられつつも 呟いた……


「………マジでござるか!??」



んっ!?

マジって知ってるの!?


お前、ホントに 転生者だろう!??


ーーー顔の前で 掌を垂直にして 横に振る


「いやいやいやいや………違いますよ!!」


ぅん!?

お前、やっぱり 転生者だろう!???



ま、今は 板蔵などに構っている場合ではない!!


俺が 好きで 好きで 好きで仕方がなく


恋 焦がれた存在が目の前にいるのだから!!!



じっと ドラゴンを見つめる………


『……………………………………』


ドラゴンは無言であるが


オレを見つめる……………………



ポッ……


オレの顔が紅くなる、、、



「乙女?乙女なの!? まさかの、乙女ですかい!?」


板蔵の痛いツッコミは放っておこう!!



『………………………………』



無言を貫くドラゴン……



「好きだ!!!!」



『………………』




「好きだ!!!」



『……』




「大好きだぁぁぁ!!!」



『…………………な、何を言っておる!??』


慌てふためく、ドラゴン!!


なんなら、

もう、ドラちゃんって呼んでもいいか!?


しかも…


あれっ!?

オレの一世一代の 大告白が伝わっていない!??



あれぇ〜〜〜〜〜〜〜!???




なんでだ?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ