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お菓子で異世界無双  作者: マルオ
黒龍 
37/166

ドラゴン


我々がそんな事を話していると


向かいの壁のようなドラゴンからは、苛立ちが感じられる!!



圧倒的な 覇気が襲いかかって来る……


この覇気に呑まれれば 人など 無に等しい


無と例えるのすら烏滸がましい



何人たりとも 向き合うことすら

許されない存在である……………………!!



『小さき者よ!!

なぜこの地へやってきた!!

此処は そなたらの来るような場所ではない!!!!


即刻立ち去るが良い!!


立ち去らぬのなら………………』



黄金の双眼が オレと板蔵を捉える!!!!



『歯牙の噛としてくれようぞ!!!』



山脈中、いや大森林の全てを凌駕する声が響く!!!!!




…………………………………………………………………………!!!



な……………なんという スケール!!


映画館での大画面で見た

◯ジラ ◯トラマンたちの戦いなど

子供の玩具!!

ソフビの人形を動かしていたも同然の代物!!!



こ…………………………これだ!!!


オレの求め続けてきたものは、



此処に あ る !!!!!!!!!!!





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