神様…
「ハッハッハッハッハッハッ!!
あー面白い!
君もカイゼも ホント 楽しいねぇ!」
いやいや…笑い事じゃないから!
ゼーハーものだよ!!
バルコニー覗いて 逃げられたのが分かると
戸締まりして 俺の頭をサラリと撫でて出ていったカイゼ…
俺はその時背中に滝の汗の上
ドキハラものだったよ!
カイゼは魔法使いなのか!?
「いや…カイゼは魔法適応能力は低かったはずだが…
あれは、野生の第六感だろうね!」
カイゼ!!
恐ろしい子!!
「ま、僕は落ち着いたところで一度帰ろうかな」
ああ、色々ありがとう神様
「ところで、君は忍者を捕まえて何をしたかったんだい!?」
…忍者に憧れていて、で、異世界なのに忍者ってのにテンション上がって
和装の人 はじめて見たから、
和食とか日本文化と同様の物があるか知りたかった…
「そうか…
忍者はまた、そのうち会えると思うから待っているといいよ!」
神様がそう言うのなら またの機会を楽しみにしよう!
「じゃ、またね!」
ああ、ありがとう!
神様は来た時同様 ふわっと消えた
「そうそう、ニコラスでいいからね…」
その声を残して…
いかんいかん ついつい 尊敬の念が…!??
まぁ…
あぁ〜!疲れたな〜!
もぅ、寝よう…




