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なに言ってるんだ!
「ふぅー!!ふぅー!!
ここで会ったが百年目なのだ!!」
「百年生きてるのでござるか!!
凄いでござる!!」
えっ!?そこか!???
板蔵、流石マイワールド!!マイペース!!
百年生きているようにはどう見ても、みえないだろ!??
比喩ってやつだよ!!
もしくは、盛ってるやつな!!
「そのとおりよ!!
私の年は 108歳よ!!」
マジか!!!
煩悩の数と一緒の年だ!!!
流石煩悩に流されまくっていそうな この猫!!
猫なのか!?
猫は百年生きると尻尾が二股になって猫又になると聞く………
ま、まさか!!
誰か、妖怪専属の懐中時計持ってたか!?
そんな訳あるか!!
猫の妖怪!! 何か用かい!??
あれ!?妄想がオヤジ化してる………
おれ、若いのにな…………




