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お菓子で異世界無双  作者: マルオ
対 ハラペーニョ
161/166

ジィ外伝   紫ママと…





二萬PV記念


150話到達記念





わし、がんばってる!!



今日は大好きな大好きな紫ママに連れられてお買い物!!





「ジルさん 今日お暇かい?」


えっ!??

紫ママに誘われるなんて人生初じゃわい!??

モチのロン

ひ………暇でなくとも暇にするわい!!

そして案の定 なんの予定もないのだがね!!ふはっ!!




「なんだい!?忙しいのかい!?」


あまりの衝撃で 二の句が出ないでいると

焦れた紫ママがそう言う


「じゃぁ、仕方がないねぇ……………」


こ…………このチャンスを逃してはならない!!


チャンスタイムは二度とおとずれないかもなのだから!!!


あ……慌ててこたえる


「ひ、暇じゃわぃ!!

紫ママのためならば地の果てまでも!!

なんでもするんじゃわい!!」


「そうかい!ジルさんは、やっぱり頼りになるねぇ」


紫ママ!!わかってくれてる!!



ママへの愛はノンストップ!!





嬉しくって 嬉しくって スキップしちゃうもんね!!


鼻歌も歌っちゃぅもんね!!



ふんふふ〜ん………




「ジルさん 遊んでないで とっととついてきな!」


「ついてってるよ!

わしは、紫ママとお出かけできて嬉しいのぅ……」


ついつい嬉しくって 紫ママの周りを右に左にうろうろとしてしまう!!


それは、紫ママの魅力が凄すぎるってことで しかたないのぅ!!



「さぁ!!着いたよ!!」


「こ………ここは?」


「ここは 酒屋だよ!!」


「ゆ…紫ママと スナック紫以外で飲めるってことなのだ!!

これって…………デート!!!!!」


「なにを ごにゃごにゃ言ってるんだい!?

いいかい!?」


「いいわい!!」


「今から、」


「今から!?」

デ、デートでお食事じゃ!!


「この店の」


「この店の!?」

中でデートじゃ!!!!

こ、ここで愛の告白をしあって

一つのコップにハートで出口が二つあるストローさして飲むんじゃぁぁぁ!!!

で、でぇとじゃ!!!


「全部の酒を」


ぜ………ぜんぶの酒…………


そうか!!飲むのか!?



「運んでおくれ!!!!」



「はっ!?????????」



「ここの店の全部の酒を運んどくれよ!!」



えっ!????




わし…………


わし………………………





ちーーーーーーん…………………












わしが涙を流しながら一人せっせと運んでいる時


紫ママは 推しの寒梅を一人

めっちゃ浴びるように飲んでたんだと……………


紫ママ……………


わしとのランデブーは……………



ちーーーーーん…………









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