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無事で…
「サルも木から落ちるー」
「サルは殆ど落ちないー」
「板蔵は木から落ちるー!!」
「じゃ、猿じゃないなー!!」
「そうでござるか!!
よかったでござる!!
拙者 サルは好かんのでござるからな!!」
騎士と サ……板蔵は 楽しそうに喋っている……
緊張感ないなー
ま、そのぐらいが丁度いいのかもな!
「板蔵、立てるか?」
手を差し出す
「ギル殿、ありがとうでござる」
手を掴み立ち上がる板蔵
「結構高いところから落ちたみたいだったけど
大丈夫か?」
「ちょっとあわてたでござるが
意外と地面が柔らかくてよかったでござるよ」
「そうか……よかったな!!」
ま、板蔵なら高いところから堕ちても大丈夫だとは思ったが 大事に至らなくて良かった
木が葉を落とし 虫たちが食べて 腐葉土となり 地面に堆積したのだな………
まさに、森の恵だな!!
そう思った




