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お菓子で異世界無双  作者: マルオ
対 ハラペーニョ
110/166

パンケーキ 食べたのじゃ




「板蔵、一応 姫様なんだから

そんなこと言っては 後が大変だろう……、…?」


と尋ねる


「いやいや、そんなことござらぬ!!

拙者、姫様の父上である 黒雲斎殿とは 幼少の頃からの竹馬の友であり、旧知の仲でござっての…」


「ほぅ…、頭領と幼馴染とな………」


なるほどな、そんな過去があるのか……



「姫様は もう、拙者の子どもでは!?と、言っていいくらいに 幼き頃よりお世話させていただいてきたのでござるよ」


「そうなのか!!」


しかし、姫様は、板蔵の子ではなかろうて…

しかも、絶対に聞いていたら怒るだろう!!


何故か!?行動パターンは酷似しているが………


そう思っていると、板蔵が続ける



「だから、こんな拙者ではござるが

姫様のお側で 成長を見守りつつ 叱咤激励できる 貴重な立場にいられるのでござるよ!」


「そうだったのか……」


納得だな!!

父上の友人という立場

ある意味すごいな!

東国でも 要職に就いているわけだ!!



「姫様は幼き頃から じゃじゃ馬でのぅ……、

はっ!!ついつい昔を思い出してしまったでござるよ

小さい頃の姫様は

いつも板蔵、板蔵って呼んでくれて

よく、お馬になって背に乗せて差し上げたものでござるよ……、うっ…………いつの間にやら、こんなに大きくなって……。うっ…………。」



板蔵、回想して泣けるとは 正に 父の気分だな〜


楽しい思い出やほのぼのしたあったかい思い出がいっぱいなんだろうな…………






「ごちそうさまなのじゃ!!」



えっ!?



振り向くと 


姫様が、お食事を終えられてい…………た……………









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