表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
お菓子で異世界無双  作者: マルオ
ばぶばぶ転生へ
1/166

ここはどこ?


俺は 甘いものが大好きだ。

食べろと言われたのなら ひたすら食べていても大丈夫だ。


ただ さすがに 時々塩分も求めるのは 人としての性なのだろう…


小さい頃からの甘いもの好きが講じて

子供のあこがれの職業 

パティシエとなることができた。

実に感無量だ…。


パティシエになったからには

自分の腕を更に磨くべく


親方の技を見て真似し

味のこだわり 見た目の美しさに日々精進をして取り組んでいった。


なんとか 満足の味 形が出せるようになるまで おおよそ3年だろうか

しかしながら まだまだ

親方に肩を並べるまでには到底いかないがな…。



今日も爽やかに 朝起きて

お菓子作りに精を出そうと家を出た。


途中 かわいい野良猫に目を引かれた

目で愛でて 歩みを進めようとした瞬間


ねこちゃんが道路に飛び出した


迫りくる大型ダンプカー


驚き立ち止まる ねこちゃん


あっ!これは いけない!

瞬間に 俺は 飛び出した


ねこちゃんを胸の中に抱きしめたところまでは覚えている




気づいた時は


ふわふわとやわらかい 雲の上のような感触


起き上がり 辺りを見回す


どこだ?


暖かな日差し

柔らかな草の上には可憐な野花が咲き

心地よく爽やかな風と草の香り




天国があったとしたなら

こんな場所だろう




「気づいたようだね。」


ふと 声のする方へ顔を向ける。


そこにいたのは


金色の短髪のイケメン


白シャツと濃い色のスリムパンツを身に纏い

腰には帯剣している…が


好青年だな

青年までもいかないか?

少年???









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ