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童話

霜柱は流れ星

作者: 海堂直也

空に輝く星は、いつも朝にはいなくなる。


どこへ行ってしまうのだろう?


太陽も月も毎日きちんと空にのぼる。


でも星はそうじゃない。


どこかへ飛んで行ってしまうんだ。


君も見た事があるだろう?流れ星。


何かを見つけたみたいな、びっくりして逃げ出したような、そんな感じで、星はパッと光ってスッといなくなる。


気になって気になって仕方ないよね?


だから星を見に行こう!流れ星がどこに行くのか!

この目でしっかり見届けてやろう!


冬の夜空には流れ星がいっぱい見れる日があるから、あったかい格好して出掛けよう。


テントを持って出掛けよう。


望遠鏡とキャンプ道具も忘れずに。


流れ星の隠れ家が、きっと見つかるよ。

本当だよ、見た事があるんだ。

寒い朝、土の中に並んで隠れてるんだよ!




ある日久し振りに霜柱を見つけて、綺麗だなぁ、なんて思ってスマホでパシャリ。


ふたご座流星群と霜柱が何故か頭でリンクしたのでした。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 流れ星というロマンティックな風景が頭に浮かびました 太陽や月のように必ず見えるものじゃないからこそ、見た時の感動があるんですよね [一言] はじめまして。 ブックマークサーフィンをしており…
[良い点] 身近な世界のすぐそばに、冒険(ダンジョン)の世界の扉が潜んでいるような、そんな気分にさせてもらえました。 独特の世界観に、センスが光るなと感じました! [一言] 海堂先生が、星の王子さま(…
[一言] 「冬童話2022」から拝読させていただきました。 子どもの頃、歩いて登校していた頃は普通に霜柱を見てましたが、大人になって自動車通勤になってからは見る機会もなくなってしまいました。 改めて見…
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