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青春ボッチ  作者: 半端菜喜
3/4

あぁー(察し)

先生、さっきから作文のことしか話してませんよ。他に何か用事がありそうだったんだけど。

「あ、そうだったな。付いてこい。」

「どうしたんですか?いくら独身だからって生徒をナンパですか?」

!?

「何でも無いです。すいませんでした。」

絶対謝っとかないと拳が飛んできていた…。

「ここだ」

「ここって…」

「入るぞ~。」

ドアを開けてみるとそこには1人の女の子がいた。

「先生。入る時はノックをしてくださいと言ってるじゃないですか。」

「まぁまぁ、部員連れてきたんだから許せ」

「その卑猥な目をした性格、顔、印象づけるもの全てが悪い男のことですか?」

「結構言われたなよしはる(笑)」

「おれは誰になんと思われようと構わない人間だから関係ない。それより、人は見た目だけ判断するからこのようなクズで理不尽な世界が出来上がるんだ。」

「あら、あなたのような腐った考えを持つ人がいるからさ政治が上手くいかないのよ。」

「おいおい、君たち部員なんだから仲良くしなよ」

『なんでこんなやつが部員!』

「まぁ、いいわ。活動内容はおいおい話していくわ」

「あっそ、」

「あー、よしはる、これは一応バツだからな?」

「はいはい。ほんじゃぁ帰りますわ。」

「待て。入部届け書いてないぞ?」

「あー、わかったわかった。それじゃぁ、顧問の先生に出すけど何ていう先生だ?」

「私だが?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

おわった。完全アウェー。試合終了だ。諦めても諦めなくても試合終了だ。松岡修〇もビックリだぞ。

「は、はい…。」

「おつかれ!よしはる。」

軽く会釈し、背を向けて帰る。どーしよ。もみじに泣きつこうかな。あぁー、助けてもみじ…。

おれの楽しいボッチ生活はどこに向かってるんだろうか。

「ただいま~。」

「おかえり!お兄ちゃんどうしたの?そんな顔して。あ、いつも通りか!」

「酷いな妹よ。まぁ、色々あってな。」

学校であったことをすべて話した。

「え!お兄ちゃん!もみじ以外の人と話せたの!?」

「あははは、あっれれー?おっかしいなぁ~。愛しい妹に胸をえぐられる皮肉を言われた気がする~。」

「まぁ、いいや、早くご飯食べよお兄ちゃん!今日はお兄ちゃんの好きなオムライスだよ!!たまたま被っただけだけど。」

あー、もみじー。おれはもみじが妹でほんとによかったよぉ。


『いただきます!』

「うん!おいしっ!!」

「明日もがんばれよ?お兄ちゃん!」

「お、おう!」

どうも作者の半端菜喜です。

どうですか?楽しめてますか?

同じ状況の人やこの状況を眺めてる人もいると思います。それがこんなふうに目に映るとほのぼのしますね!こんなふうに何故か楽しそうに学校生活を送れるのはいい事なので皆さんも頑張って下さい!感想を頂けたら意欲が更に出て頑張れると思うのでよろしくお願いします!

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