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青春ボッチ  作者: 半端菜喜
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ボッチの風上

みんなおはよー!

さぁ、爽やかな挨拶でおれの1日がはじまるぜと思っていただけで、行動では何もしずに静かに教室に入りイヤホンをしてケータイをいじるだけだ。

「おーい!よっしー!」

こいつは俗に言う男の娘的な存在の超美男子の友達のゆうといやつだ。だが、青春はしていない、俺と同じの少数派だ。

それにしてもかわいい。

毎日俺のご飯を作ってくれ…。いかんいかん!

取り乱してしまった。

「おはよー、ゆう」

「今日も相変わらず眠そうだね」笑顔で言われた。

惚れてしまいそうだ。

「ま、まぁな」


やる事ねえなぁ。そうだ…。

「な、なぁ、ゆう。連絡先交換しねぇか?」

「えっ!いいのぉ!?やったぁ!!!ありがと!よっしー!」

ぃよっっっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

あ、先生から呼び出し食らってたんだった!


「おい、よっしー。なんだこの作文は。内容が腐ってんじゃないか。」

「いや、俺が腐っているのではなく冷静に世間を見たら世間が腐ってたんですよ。」

「おまえは、性格も腐って死んだ魚のような目をして、どうしたものか。でも、筋が通ってないことも無いからな。」

「死んだ魚のような目ですか?DNA豊富そうですね。そんなに賢そうに見えます?」

「あぁん!?」

「しゅ!しゅいませぇん!」

先生が独身の理由がわかった気がする。

で、結局また提出しなくては行けなくなったのか。

めんどくさ。


「ゆう、俺の作文やってくんねえ?」

「えー、国語苦手だよ?」

「しゃーねぇ書くか。」

えーと。

「動物とは基本群れるものである。人間でも例外はない。たとえ僕であっても妹と暮らしているため小規模だが群れている。学校でも同じであり、友達という団体がいくつもあり、弱肉強食という概念が生まれてくる。そのため、一人ぼっちの人が出てきたり、イジメが起きてしまう。僕は一人ぼっちであろうと、イジメがあろうといいと思う。なぜなら、それらが無ければ政治が出来ないからだ。さらに僕は一人ぼっちの時間が長い故、イジメに会わない、1人に慣れているから関係がないといえる。僕には分からないがみんながやっているからやろうという考えやみんながいないと出来ないという奴らは優柔不断であり、即断即決が出来ない。つまり、役立たずでしかない。そして、このような人の集まりであるこの世は理不尽である。即決が出来ない故に押し付ける。何をしたらいいか分からない故に人に当たる。という汚い世の中は嫌いである。だから、僕は八つ当たりが少なく、群れずとも生きていけるものになりたい。担当直入に言おう。生まれ変われるなら、人に当たることがなく、群れずとも生きていける熊になりたい。」

あれ?テーマ変わった?まぁいいか。書き直してもおれはこんな作文しか書けないのだから。

「相変わらずの作文だね!僕はそうゆうのも好きだよ?」

いきなりの告白!?

いや、俺の耳はどうなっている(笑)

「そうだな。おれも俺自身の思考回路は大好きだ。あ、ちょっと作文出してくるわ。」

「行ってらっしゃい!」

可愛すぎだろ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「結城先生。よしはるくんが作文持ってきましたよ。」

「あ、ありがと、」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。


こんのぉぉお!ガキぃ!!!


~キャラ紹介~

結城先生

女の先生で26歳で綺麗な人だが何故か独身なのだそうだ。結城先生はよしはるの担任の先生である。


よしはる

あだ名ティーよし。友達はすごく少ない少年。特徴は腐った魚のような目とひねくれた性格である。妹と2人暮らし。


もみじ

よしはるの妹。よしはると正反対で、素直で友達も多く、しっかり者。そして、何よりもかわいい。


ゆう

よしはるの親友である。女の子っぽいがBLではない。美男子だがよしはるの敵ではない。よしはるのことをよっしーと呼ぶ唯一のよしはるの友達。



どうも作者の半端菜喜です。

たのしいですか?

このような小説を書くのが初めてで不安なので感想頂けたら嬉しいです

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