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さくら2


桜の花弁

ひらひらと。

美しい事が

美しいと言えることが

なんて美しいんだろうとか。


季節が過ぎて

終りと始まり

中間では

激しく転んで

泥の味を知る


桜の花弁

ひらひらと。

花の季節には目を向け

葉の次節には通りすぎる

身勝手さ

同じモノに唾を吐きかける愚かさが

なんとも言い難く、耐え難く


嗤える


桜の花弁

ひらひらと。

美しい事が

美しいと言えることが

なんて美しいんだろうとか。


僕ら

美しいことを

美しさで示すことができてるだろうか?


立ち続けること

歩み続けること

声にして 言葉にして

色を為す 無色の輝きを

舞い散らせているだろうか?


桜の花弁

ひらひらと。

あなたがの美しさが

力強さを物語る


花びら一枚

同類項

僕ら自身の生命力


まだなにも

はじめてすらいないから。


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