これまでのあらすじ V
ブラウザバックしても問題ないこれまでのあらすじと登場人物紹介
どういうわけか異世界に転移した主人公は、簡単な戦闘技術とサバイバル術の訓練を受け、あぶれ者同士でパーティーを組む（以上、プロローグ）。
訓練所の外に出た主人公パーティーはスリにあい装備を整えられなくなった訓練所同期の女の子を仲間に加え、ゴブリン退治に臨む。主人公は傷を負いながらも、ゴブリンに打ち勝つも、この世界の厳しさを知る（以上、第1部第1章）。
ゴブリン退治から帰った主人公パーティーが次に受けた仕事は行方不明となった薬師とその護衛の捜索であった。捜索の途中で行方不明者を襲った巨大な猛鳥に襲われ、複数の負傷者を出すも、護衛パーティーの生き残りの癒し手の助けもあり、なんとか生き残る。生き残った彼らは猛鳥を罠にかける、巣のヒナから離れられないところを襲撃する等の搦め手で倒す（第1部2章）。
猛鳥退治で思いがけぬ報酬を得た主人公パーティーは探索家としての正式な資格を得て、隊商の護衛の仕事を得る。隊商の護衛の仕事を気に入った主人公パーティーだが、街を歩いている最中に人さらいの現場に遭遇し、街で多発している癒し手の行方不明事件の解決を依頼されることになる。街なかでの調査で黒幕のアジトとおぼしき場所をつきとめた主人公パーティーと同期別パーティーは依頼者が派遣した監督役とともにアジトを急襲し、行方不明者を救出することに成功する。監督役である審問官は事件に関わる異端派を一網打尽にすることを目論見、待ち伏せをする。黒幕の護衛の中には主人公パーティーに色々と教えてくれた先輩パーティーも混じっており、主人公たちは不本意ながらこれと戦うことになる。監督役の過激な行動もあり、先輩パーティーを全滅させることになった主人公たちは不本意な勝利を手につかむ（第2部1章）
主人公パーティーは牧畜民と家畜取引をおこなう商人の護衛任務についていた。牧畜民の生活に興味を持った主人公たちは牧畜民と亜人オークの家畜をめぐる争いに巻き込まれたことから、牧畜民に受け入れられ、ともに生活をすることになる。そして、牧畜民と亜人がともに自分たちと変わらないヒトであることを受け入れていく。ある日、牧畜民とともに暮らす主人公たちのもとに教会の宣教師が現われる。歓迎されていなかった宣教師だが、人柄と柔軟な思考で牧畜民たちにも受け入れられていった。しかし、別の場所で宣教をおこなっていた宣教師たちは自分たちが亜人として忌避するオークと混血をおこなう牧畜民を許容することができず、いざこざから死傷者を出し、撤退することになる。これが原因で教会から軍事討伐を受け入れることになるが、牧畜民たちはオークと同盟を組み、これを撃退することを試みる。教会の遠征軍の指揮官は行方不明事件で行動をともにした審問官であり、遠征軍にはかつて救出し、ともに戦った魔法使いもいた。主人公たちは彼らを打ち破り、勝利に貢献するも、主人公は敵の毒を受け、右手をうしなうことになった（第2部第2章）。
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主な登場人物
主人公パーティー
（装備は第３部開始時のもの）
シカタ
主人公。童帝。たわしを１日１個つくりだせる。静電気で握手相手をいじめることができる。間合いは読めるが、空気は読めない。敵に対しての踏み込みは鋭くなったが、女性に対しての踏み込みは鈍い。鬼が持つみたいな金棒を愛用していたが、片手をうしない、再び片手用武器で戦うことに。もう片方の手には義手をはめる。メイスは彼女から貰った。
武器：片刃の剣、メイスnew!、武器つきの義手new!、片刃の短剣、ナイフ
防具：バシネット、胴鎧new!、鎖かたびら、ミトン型の鉄の小手、鉄靴と太もも鎧、革の靴
信条は攻撃こそ最大の防御。
好きな戦い方は不意打ち、１人を囲んで集中攻撃。
ミカ
立てばエゾリス、座ればジリス、戦う姿は走るぬりかべ。乙女ロード育ちでカップリング妄想が趣味。吊り橋効果か呪いか空気の読めない童帝とデートし始め、最近はバカップル扱いされるようになってきた。怪力という当たりスキルを引いているせいで、パーティー一番の力持ち。パーティーでは前衛をつとめ、大盾で敵をふっとばす。彼氏と武器を交換した。なお、彼氏が両手で振るっていた武器を彼女は片手で振るう。
武器：金砕棒new!、ナイフ、クロスボウ
防具：バシネット、胴鎧new!、鎖かたびら、ミトン型の鉄の小手、鉄靴と太もも鎧、革の靴、鉄の大盾
わーっと突っ込んでわーっと鉄の盾で吹っ飛ばす。疾走する重機。多分、パーティー内で一番強い。
チュウジ
中２病。童帝。人の精気を吸い取るスキルをもっているが空気は読むスキルはない。必殺技の名前は夜必死に考えたもので、トイレで一人台詞の練習もしたが、乱戦が多かった前章では得意の台詞を言えるシーンがなかった。中２病ネーム真名はレオンハルト・C・ライヒテントリット。ラインハルトになるといろいろと危ないのでレオンハルト。戦闘では遊撃役として立ち回る。ウシ乗りレオンと自称し、敵騎士を退けるのに大きな貢献をしたが、主人公は自分の戦いに手一杯で彼の活躍を見ることはなく、それゆえ、彼の活躍は物語られることもなかった。主人公に呪いの人形と呼ばれている。背が高くなって不気味さが増した。
武器：小剣×２（片方にダーインスレイヴという名前をつけた）、鎖分銅、ナイフ、クロスボウ
防具：バシネット、胴鎧new!、鎖かたびら、革の手甲、鉄靴と太もも鎧、革の靴、革張りの円盾、黒いサーコート
触れた相手のスタミナドレインができるので、１対１ならばジャイアントキリングも狙える。ただし、連発できないので、普段は敵の死角から攻撃することが多い。
サゴ
胃痛持ちっぽく見える落ち武者ヘアのおじさん。強力な胃酸ブレスで色々溶かす。つまらないダジャレを言わないと多分死ぬ。だからどんなに無視されても彼はダジャレを放ち続ける。先日、仲間を売ってはじめて受けをとることに成功した。下の名前が譲ということは転移後誰にも話していない。パーティーではバックアップ役をつとめることが多い。戦闘以外でのパーティーリーダー。酒を飲むとコミュニケーション能力にバフがかかるらしい。
武器：月牙鏟、片手斧、ナイフ、ショートボウ
防具：バシネット、胴鎧new!、鎖かたびら、革の小手、鉄靴と太もも鎧、革の靴、革張りの円盾
胃酸ブレスで敵の出鼻をくじくのが主な役目。それ以外にもバックアップ、後衛の護衛、前衛とどこでも立ち回ることができるようだ。革の円盾は背中に担いでいることが多い。なお、月牙鏟は沙悟浄の武器である。
サチ
癒し手。歌って癒して腐れる女の子。背が高くて委員長キャラらしい。自称暗黒騎士がお気に入り。クロスボウで援護射撃をする以外は戦闘に参加せず、治療役に徹する。
武器：小剣、クロスボウ
防具：バシネットnew!、鎖帷子、革の小手、鉄靴と太もも鎧new!、革のブーツ
信条は命を大事に。自衛と援護射撃以外は戦闘に参加しない。
