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63女史のソロ生活(8)  料理をやめる

ソロ生活で面倒なことは料理。

自分1人のためにご飯を炊いたり、おかずを作るのがほとほと嫌になった。


私はシェフでも料理が得意でもない。それでも、それなりに家族のために料理を作ってきた。お弁当も長年作った。


それができない。


今まで同様、炊飯器で炊いたご飯もダシからちゃんと作った味噌汁も

「なんじゃ、こりゃあ?」

と何故か美味しくない。

そして、そういう時ほど洗い物が一杯ある。

たった1人分なのに。


スーパーのお惣菜も飽きた。

「同じお惣菜ばかり…」

と、お惣菜コーナーを見るのも嫌になった。

スーパーに飽きた。


台湾では夜市でご飯を済ますらしい。

「私も夜市に!!」

と、外食することにし、和食店に行った。

すると、ご飯の美味しいこと、味噌汁の美味しいこと。

1人、しみじみと味わった。


豚カツ屋に行った。

外はサクサク、中はアツアツ。

1人で家で小麦粉、卵、パン粉をつけて油で揚げる等、面倒この上ない。

久しぶりの豚カツ。

しかも、キャベツ、ご飯、味噌汁はお代わり自由。


お好み焼き屋にも。時間限定で生ビール半額。

生ビールとお好み焼きの相性の良いこと。

1人でグビグビ、パクパク。


店で食べずにTakeOutする時もある。配達してもらうと高くなるので、こちらから出向いて行く。店に行かない日はコンビニへ。


とにかく料理しない。


と言うことは食材を買わない、ガス、水道代が減る、後片付けしなくていいとなると、千円位で食べてもとんとんでは?


冷蔵庫にあるのは納豆、豆腐、ヨーグルト、パン。


何と言っても大嫌いな後片付けも洗い物もしなくていい。

「最高!!」





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