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63女史のソロ生活(6)   話し相手

ソロ生活は「聞く」「見る」「書く」には、1人で集中できる最高の環境。

ところが、「話す」ができない。

今の時代、仲良く暮らしている家族が本当羨ましい。


私は声を出すことが格段に減った。


そこで、カルチャーセンターの「ポップス、ジャズを歌う」と言うグループレッスンに行ってみた。中には英語の歌もあり、日本語の歌でさえまともに歌えないのに、口パクでごまかし、この時ばかりはマスクが有難かった。

結局、音痴の私には「歌えた」と言う達成感が感じられず、数回通って辞めた。


他愛もない日常会話がしたい!!


夫は私の人生の中で会った一番面白い人で喧嘩もしたが、よく笑わせて貰った。

面白さではお笑い芸人をはるかに超えている夫を毎日見、話す生活からの会話のない生活。

夫を超えるような面白い人との出会いはもう期待していないけれど、


「寒いねと話しかければ寒いねと答える人のいるあたたかさ」

こんな感じ。憧れる~


否、もっとくだらない会話でいい。

「何してるん?」

「別に」

とか、

「ちょっとちょっとこれ見て、どう思う?」

「え? どれ?」

とか、

「あんた、アホ違う?」

「誰がアホやねん」

「アホ違うわ。パーでんがな」

と言ったレベルの会話でいい。


独り言なんかもそうそう言ってられないし。

音読も受験勉強を思い出して嫌。

歌も気分が余程乗らないと歌う気にならない。


もう口が退化するよー

SОS!! 誰か助けてー

日常会話の相手、急募!!

男女問わないが、できれば、イケメンで優しく面白い人。


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