63女史のソロ生活(11) テレビが面白くない
テレビが面白くない。
その理由は何か。
(1)ワイプ
集中して見たいのに、目障り。
(2)効果音
録音の笑い声(笑い袋?)やスタジオのスタッフの笑い声で興覚めしてしまう。
(3)番組表の長ったらしい番組名
結局、何が何やらわからない。
(4)視聴率
視聴率を気にすればする程、つまらない。
ニュースもしかり。
悲惨なニュースを伝えた後、スポーツに変わった瞬間のアナウンサーのケロッとした表情。
「報道番組とはこういうものか」
(5)CMの音量の大きさ
CMの音が大き過ぎて、耳をふさぎたくなる。
CMの度に消音にするのが面倒。
そして、CMで消音にしたまま無音で番組を見ていると、盛り上げようとしているのが痛々しい程、伝わってくる。
(6)1話完結ドラマ
見終わった後、「ふーん」と言う感じで「続きはどうなるのだろう?」と来週が待ち遠しい気持ちになれない。
ここが韓国ドラマと違うところ。
韓国ドラマは次が気になり、中毒性がある。しかも、短くても16話位ある。
日本は8話で終わる。長くても12話程度。
始まったかと思ったら、すぐに終わる。
時代劇は完全に終わっている。
日本のチャンチャンバラバラなんて韓国の時代劇を見たら、見られたものではない。
大河ドラマも史実に沿っている歴史の授業のようで台詞の言い回しも力み過ぎ。
「拙者は…… お主は……」
もっと現代風にアレンジしてもよさそうなものを。
そして、朝ドラの主人公はよく走る。
朝から元気一杯なのは良いけれど、一生懸命走ったり、自転車こいだり、海に飛び込んだり。
張り切り過ぎも程々に。
とは言うものの、もう何年も前から大河も朝ドラも最初だけチラッと見てすぐgive upしている(韓国ドラマなら60話でも見られる)から今は面白いのかもしれない。
ま、こんな理由かな?
番組を制作する側と見る側の考えの相違か、私が時代についていけてないだけか。
とにかく、
「今はYouTubeやNetflix等々があって良かった!!」
これらのお陰でなんとか楽しく暮らしている。