間違えたっていいじゃない
初めて会社にはいる霧葉だが、ただただ普通に入るということが出来ない
そんななか起こったハプニングもう大変だね!
みんなは幽霊を見たことがありますか?
この世界の幽霊はこの世に未練が残った人ばかり...そんな幽霊達が日々この世界に問題を起こして、今では社会問題にまでなっている...
まあ殆どが成仏出来ずに困ってるだけなんだけどね。
しかしそんな可哀想な幽霊達が、成仏出来るよう手助けする会社があるその会社の名は『幽霊現象探偵社』略して『幽霊探偵社』と呼ばれているわけわかんねぇ名前だな。
そんななかその会社に1人の女性が入社するようです。
「ここが幽霊現象探偵社...私が働く場所...」
赤い髪を揺らし、彼女はここへやってきた。
「う〜んでも入りずらいなぁ...」
そのドアには近寄り難い雰囲気があった...特にドアノブ。
「...どうしよう...」
そのままガチャンと、開けていいのかな...それともインターホン?
ふとインターホンを見ると、まずインターホンが無かった。
「...ど、どうしたの?...」
「ひゃっ!」
後ろから急に声が聞こえてびっくりした。
慌てて後ろを見ると、青緑のような髪をした中学生くらいの子がたっていた。
彼女も急に赤い髪が大声でびっくりしたせいでびっくりしたようだ。(目が涙目だった)
「...どうしたの?...」
青緑のような髪の少女はまた同じことを聞いた。
「い、いやぁた、ただこの会社に入ろうと、し、してただけだよ。」
私、刺花霧葉は人見知りが激しい、ちゃんと話せてるのだろうか...
あっ、駄目だ何言ってんだこの人見たいな顔になってる。
ちゃんと喋れてない!
「い、いや、あ、あのね、な、なんて言うか...」
慌ててなにか言おうとするがふと少女が、
「...そ、そこ...ここの...か、会社の...倉庫...だよ?」
「え...」
少女が指差したのは、確かに幽霊現象探偵社と言う名前があった、私が入ろうとした看板を見ると幽霊現象探偵社の隣に倉庫と書かれていた。
...消えたい...
今回は出会いということでまだ2人しか出てきませんが次回は仕事しますんで楽しみにしていてください