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血と涙の後悔  作者: 太陽優
執行まで…
5/6

いよいよ…

さらに3年がたった。

事件からは9年たった。

私は怯え始めた。

恐怖とは違う感情が芽生え始めた。

それは、いつ刑に処されるかわからないという恐怖、後悔いろいろなものが混じったものだった。

数ヶ月前に目の前の独房の死刑囚が刑を執行された。

私は怖かった。

刑務官の足音が来るたびに私の番かと思うようになった。

朝食の後足跡が近づいてきた。

私は恐怖に震えていた。

しかし違っていた。

また1日永らえると思った。

もう長くないかもしれないと思った私は、遺族に対する最後の手紙を書いた。

家族に対する手紙も。

一年経った。

また足跡がしてきた。

私かもしれないと震える時だ。

違うかもしれないと思っていたが、とうとうその時はやってきた。

刑務官はお別れの時間ですと言った。

私は涙が出た。

刑務官に手紙のこととやってほしいことを全て伝えた。

いよいよ執行の時間が近づいてきた。

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