困った時は、記憶喪失。
基本的には、一個一個を短めにしていきたいと思います。のほうが読みやすいと思うので、、、もっと長くしてほしい。等あればコメントとかくれれば・・・応答できるか・・・と・・・・。
あっ!ブクマしてくださった方ありがとうございます。
「...ノスッ!...さいっ。起きなさいっ!クロノスッ!」
揺さぶられて目を開ければ、黒髪の町で見かければ皆が振り向くような西洋美人が目の前で俺を揺さぶっていた。
「うわっ!?」
思わず後ろへと上体を反らした。
女性に対して免疫が無いわけではないが、こうも間近に美人に迫られるというのはなかなかの迫力がある。
「うわっ!?っとは、実の母に対して失礼なんじゃないかしら?」
は?母さん?何言ってんだ?この人。
なんておくびにもその言葉はださない。なぜかって?そんなの空気が壊れるからに決まってる!
っと、それよりも状況を把握しないとな。
「えっと、あ、あなたは・・・?」
そういうと女性はまるでこの世の終わりのような顔をした。
「やっぱり、今の頭を打ったのがいけなかったのね!私がちゃんと付いていながら・・・ごめんなさいねっ!クロノスッ!こんな母さんを許してっ!」
俺にその豊満な胸を押し付けるが如く抱擁してきた。
正直、嬉しいのだが、本当に息ができな・・・あ・・・
「ぷはっ!」
何とか抱擁から脱出することが出来た。
本当に死ぬかと思った・・・胸って凶器になるんだ・・・・。
この状況説明したら、この人ぶっ倒れそうだよなぁ。ここは、定番の記憶喪失でも装っておくか。ビバ!記憶喪失!
「どうやら母さん。俺、記憶喪失になっちゃったみたい。」
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あ、、、母さん倒れた。