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第36話 話せない

「イリ、まさか……」

 モアディさまは少し驚いたようにイリをみたけど、ふぅーと長い溜息をひとつついて信じられないというように首を振った。


「何を考えているのですか?」


 言葉には呆れも含まれているような声音。

 なに? なにがわかったの?

 モアディさまは、なにをさとったの?

 イリはまだ途中なんだけど。

 イリの考えって?



「私はまだわかりません。なぜ、皆凍えるのです? 確かに冬には雪が積もる日もありますが、それは毎年のこと。いくら庶民だって準備しているでしょう」


 イリをあきらめたモアディさまは、私に向き直る。


「間に合わないのです」

 私の声に力はなくなっていた。

 思い出すと、どんどん気持ちが沈んでしまう。


「なぜですか?」


 なぜと問われると困る。

 夢で噴火を見たと言えば?

 先生の言っていた噴火の兆候もあるし、信じてもらえる?


 信じてもらえるからなんだっていうの?


 信じてもらったら、今度は私がなぜという疑問がどんどん大きくなる。


 この先も、私は小出しにこれから起こることを言うときがあるかもしれない。

 そんなにずばずば当ててしまっていいの?


 教会のものでも、魔法師でも、聖女でもない。

 神童として、子供の時から夢見があると広まっていたわけでもない。

 いきなり出てきた、それも偶然だけど仕組んだように近づいてきた女が。



 そう考えたら、噴火のことは言わない方がいいと思った。

 じゃ、代案は?



「それは……」


 目を閉じて思い出しているふりをして、私はたった今の思い付きを語ることにした。

  


寝坊しました。

バッタバタです……

短いですが、切りどころが難しくて。

(最初のころのように)長くても読みづらいかな、何文字ぐらいがいいのかな、私だったら……なんて考えるけど「更新することに意義が!!!」なんて気持ちがわくときも。(今日)

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