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王女様と償い
「つ、償いとは、何をすれば、宜しいのでしょうか?」
アリシアさんに睨まれて身体を震わせながらも、イリス様がアリシアさんに尋ねる。
「お前がアイトの道具になって」
……。えっと、アリシアさん?どういう事ですか?
「アイトを道具にしようとした。だからお前の償いはアイトの道具になること」
成る程?目には目をってことですか?
いやいや、確かに俺はイリス様に道具にされかけた、と言うかお前は道具だと言われたけど、流石に王女様を道具扱いはまずいだろ。
まぁでも、いくらアリシアさんからの言葉でもイリス様なら断るだろ。何せ平民をあそこまで見下しているんだから。
そしてそんな予想は裏切られることはなかった。
「ほ、他の償いは……」
「それなら死刑」
他の償いを要求するイリス様。そんなイリス様に冷たく応えるアリシアさん。
いや、他の案出してくれたのはいいんてますけど、そんなの選べるわけないじゃないですか。これは何とかアリシアさんを宥めなくては。
そう思っていたんだけど。
「くっ、なら殺してください」
まさかの答えを告げるイリス様だった。




