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クラスの反応
二人の魔王が姿を消すとこの場は静寂に包まれた。クラスメイトたちの方を見て見たのだが、みんなアリシアさんの殺気に当てられて体を震わせているだけで声も出せなくなっているみたいだな。
確かにあのアリシアさんは怖かった。いや俺からしたら怖いなとは思っても何故か恐怖心は感じられなかったのだが。
クラスメイトの二、三人はどうやら気絶したみたいで倒れている。まあ、あれは仕方ないかな。
「い、今のは、ひょ、氷王様……」
今も尚震える先生が口を開いた。さっき精霊王様に話しかけられてよく答えられたな。恐怖で口も開かなくなってた感じだったが。しかしアリシアさんが去ったことで先ほどよりはマシに見える。
「あれが、氷王様……」
先生の言葉を聞いたクラスメイトの誰がそう口にする。それを皮切りにみんなが口を開き出す。そしてだんだんとガヤガヤとしてきた。どうやらだいぶ落ち着いてきたみたいだな。
「やっぱり噂通り怖かったな」
誰かがそんなことを言うが決してそうでは無い。本当のアリシアさんはとても優しくて素敵な人なのだ。
「みんな静粛に。こんな事になったので今回の授業はここまでにする」
どうやら授業は終わりにするようだ。この状況だし仕方ないかもしれない。
こうして授業は終わった。倒れていた生徒は保健室に運ばれた。




