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精霊王様と氷王様

 「ルル、どういうつもり?」


 突如俺の目の前に現れたアリシアさん。そして今精霊王様に告げられた言葉は酷く冷たいものだった。地獄の底から響いてきたようなそんな声。

 背中越しでこれだ。対峙している精霊王様にはもっとすごい迫力なんだろうな。

 

 そしてアリシアさんの登場で気付く。さっき俺のことを助けてくれた謎の障壁は恐らく、アリシアさんから貰ったネックレスによるものだろう。危機を感知すると自動的に防御結界が張られるって言ってたしな。


 だが今はそんなことを考えている場合では無いだろう。今現在、アリシアさんからはとてつもない殺気のような威圧感が出ている。それと何か肌寒い思ったら冷気も出ていた。


 「ア、アリシア!?どうしてここに居るのじゃ!?」


 驚いたように尋ねる精霊王様だけど、アリシアさんはそれには答えずに先程の質問を繰り返す。


 「どういうつもり?」


 怖っ!さっきよりも声が更に低くなったんだけど!?


 「どういう、とはどいうことじゃ?お主は何に怒ってるのじゃ?」


 緊張した表情のまま答える精霊王様。どうやら魔王であっても今のアリシアさんは恐ろしいらしい。


 「アイトを傷つけようとしたこと。どういうつもり?」


 どうやらアリシアさんがこんなにも怒っているのは俺の為みたいだ。それはとても嬉しいな。

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