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氷王様ともう一人
アリシアさんに自分が結界を解こうかと提案して数日、遂にその日がやってきた。
あの後はもう時間も遅く、次は学園もあったので結界解除は後日ということにしてもらったのだ。
別にその日でも良かったのだが数日くらいなら構わないと言われたので、その言葉に甘えることにした。まあ、いままで一万年待ったのだから数十程度なら誤差なのだろう。
別の日にしてもらったのは結界解除の方法がかなり疲れる方法で疲労感がすごくなると思うから連休の日にさせてもらった。
「おはよう。迎えに来たよ」
学園の寮の部屋で待ってるとアリシアさんが転移魔法でやってくる。
「おはようございまう。……えっと、そちらは?」
アリシアさんの挨拶に返した後に質問する。
アリシアさんは一人ではなくもう一人女性と一緒にやってきたのだ。
身長は女性にしては少し高めで170センチを超えているくらいで、スタイルもいいモデル体型のカッコイイ系の美人。燃えるような真っ赤な髪と瞳が特徴的だと思う。
この人どっかで見たような。
そんな事を考えながら『見て』いるとその存在に思わず驚いてしまった。
「この娘はフィリア。私と同じ魔王の一人の『炎王』だよ」
そうアリシアさんが『炎王』と紹介してくれた人物は、アリシアさんと同じレベルの魔力だったので驚いてしまったのだ。




