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氷王様と少しの決意

 少し悲しそうな顔をしたアリシアさんが口を開く。


 「それでね、この結界、解けないかな?」


 どうやらアリシアさんのお願いとやらはこれだったらしい。


 「……この右目は飽くまで『見える』だけですよ」


 アリシアさんから少し期待感を感じるけど『右目の力』ではこの結界は解けない。


 「うん。分かってる。それでも結界の術式は分かるかな?それが分かれば自分で解けると思うから」


 どうやらアリシアさんの核がこの箱に封印されて約一万年。結界の術式ですら完全に把握出来てなくて解くことが出来ないらしい。

 それにしてま一万年とはスケールが大きい。正直実感できないレベルだ。


 「まぁ、分かると思いますけど」


 これを全部把握するとなるとかなり疲れる。

 目の力を使うと疲労感が半端ないのだ。

 少し『見る』だけなら問題ないのだが、こういったより深く『見ないと』いけないものだとかなり疲れる。

 

 「……」

 「……」


 アリシアさんからは期待の、スコアさんからは疑いの視線が送られてくる。

 まぁ、俺に出来ることならすると言ったんだしやるか。


 こうして俺は箱に意識を集中させて『見る』のだった。

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